このブログには何度も書いておりますが、
だから、情報にはとても疎いです。
でも、ラジオは時々聞くので、
今日も、ラジオクラウドで「安住紳一郎の日曜天国」を聞いておりました。
ほんと、これ好き(笑)
CMのようなアナウンス?さえ、面白いんですもの。
今日聞いて思わず笑ってしまったのは、
「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は、、、ユリゲラー!!」
これ、文字に起こすと何てことないんですが、
ニュースのように淡々と安住さんが言うと、
びっくりして笑ってしまいました。
あー、伝えられないのが悔しい。
さて、その安住さんのラジオで、8/26にゲストにいらしていたのが
同時通訳のスペシャリスト橋本美穂さんです。
、、、残念ながら関東圏に住んでいないもので、
ラジオクラウドですからね。今頃聞いたんです、ええ。
橋本美穂さんはピコ太郎やふなっしーの同時通訳が有名で、
通訳対象者のギャグまで極力対応する、
モノマネとまでは行かないまでも、
声の強弱やしゃべり方のイメージまで、
全身全霊で対応されています。
もちろん芸人さんばかりではなく、
日本と外国の投資家をつなぐ失敗の許されない場や
医療・広告・通信など専門用語の理解が必要な場、
企業の会議にて複数の外国人との会話を成立される仕事など、
通訳の内容は多岐にわたり、
事前に通訳対象に関する本を何冊も読むこともあるそう。
情熱大陸にも出演経験のある、まさに同時通訳の達人です。
もう久々に、すごい人~!と感動して、
動画とか記事とか検索してしまいましたよ。
これがまた、小学生の子供をもつお母さんだというんだから
余計にすごい!
そもそも、同時通訳って
日本語を聞きながらも、同時に英語に訳して話をしなくてはならない。
韻を踏むとか、日本語の独自表現もたくさんあって、文化的背景もあって、
それを、その背景などを知らない相手に、違う音で伝えなくてはならない。
もちろん、英語から日本語に訳すときも同じです。
同時に通訳するわけなので、聞き返すことも、調べることも、確認することも
それどころか、考えてる暇さえも、ない。
ギャグとか、瞬時に作らなきゃいけない(笑)
さすがにそれは、苦労されているようでしたが、
それでも、事前準備は抜かりなくされていました。
されている仕事の内容もレベルも雲の上なわけですが、
感じたことは、超一流は気配りも細部までハンパない。
服装から、英語を聞く方が英語が母国語かどうかとか、
表情とか。
そもそも、キャノンで総合職として働きながら、
通訳の学校に3年通ったっていうんですからね。
さらには、英語を日本語に訳したときに聞きやすいように
アナウンサーの学校にも通った経験がおありだそうで。
英語はもともと子供の頃にサンフランシスコで育った時期があり
環境から得られたものなのかもしれませんが
その後も勉強を重ねていて、
その志の高さに、感嘆のため息が漏れてしまいます。
いや~、かっこいいい。
素敵だわ~。
お読みいただきありがとうございました。