君の膵臓をたべたい。トランザムヒロシです。


更新が遅れてしまいました。なんなら昨日の20時ぐらいに寝て、もう起きてしまったのでみなさんが言うところの明日を生きている感覚です。


それもこれも、ぜんぶ痛風のせいです。


今年2021年は痛風禍とでも言うべき年でした。

これほど甚大な被害を被ったのはやまだかつてないかもしれません。


わたしという農作物がメチャメチャにされています。


発症頻度は半年に一度ペースとそれほど多くなかったのですが、一回が長い。



今回のものも10/20からはじまった闘いの延長戦とも言えるので、2ヶ月弱に及んでいます。



リック・フレアーばりの粘着質な足責めの前にギブアップ寸前の時もありますが、そんな時は整体の始祖・野口晴哉先生のお孫さんのお言葉に勇気づけられています。


「病とは治療するものにあらず」──全生を説いた体育家・野口晴哉の思想と実践・前編INTRODUCTION  外壁の塗装が剥がれた、今にも崩れ落ちてしまいそうなほどに古びたアパートメントが、通り一帯に並んでいる。そのほとんど全ての窓から漏れ出る明かりと生活音。すでに日…リンクhagamag.com


痛風をスパーリングと捉え、うまく経過できたら自分を讃えるという発想。なんというスポ根。まさに痛風の星。痛風のジョー。



病気と呼ばれるものは基本的に体内の浄化作用である、という感覚は自分にもあって、こと痛風みたいな炎症はちゃんと経過すれは調子良くなるはずなんです。



そこで、痛いからと言って鎮痛剤などを乱入させて、イスでぶん殴って勝ったところで、あとで対戦相手の逆恨みにあって逆襲される、みたいなことになる。それが今のわたしなんです。



だから今回は逃げずに最後まで闘ってみたい。そうすれば、本来味方である痛風は、「ヒロシ!良くやった!」と言って労ってくれるはずなんです。


そう、彼は敵ではない。痛風はわたしを強くしてくれるスパーリングパートナー。


例えるならば、ロッキー3のアポロ。最強の敵が、自分にとって最高の師となるのです。



しばらくプロレスの方の試合はないので、こちらの闘いに専念したいと思います。そして痛風師匠には今回で引退してもらうつもりです。

このブログを書くことで気持が固まりました。


そして昨年は痛風禍もコロナ禍もいろいろあったけど、今年は最高の年だね!と言えるような2022年にしたい!いや、します!