年末のこんな時期に書くことでもないのですが、どこかに発露したくて書いてしまいます。
先日支援学校に通っていた息子さんが亡くなりました。先天性の疾患や持病もあったのですが、体力はある子だったので、ただただ突然で。
そんな中にずっと頭に浮かんでくる作品は、
ヘミングウェイの「何を見ても何かを思い出す」というタイトルと映画の「ペットセメタリー」。
ヘミングウェイの作品はタイトルはステキだけど、内容は何をしても気に入らない息子のことを書いた作品で、読んでよかった思い出はないんだけど。
ペットセメタリーは、ご存じ息子を亡くし、悲しむ妻のために息子を生き返らせる父親の話で、バカな父親だと思った記憶はあり。
どちらもアメリカの父親を感じさせる作品であることに自分の読書嗜好をいかがなものかと思い、もっと優しげなものはないかと考えて、思い出さしたのは、今年自分のご褒美で買った「銀河鉄道の夜」の漫画版。
↑こちらのシリーズの4巻に出てきます。
ずっと前からこの作品のカンパネラの父親のセリフがなんて理性的なんだろうと思っていたのですが、そのセリフの後ろにある感情はおそらく宮沢賢治も、そして今自分が経験している感情なのだろうと。
何度も漫画版のカンパネルラの父親の顔を思い出しながら、年を越すことになりそうです。
余談
思いがけなく休みが増えた年末年始、何かしたいこともあまりなく、読みかけの本でも読もうかと思えば、それも死人が生き返って妹を実家へ連れて行く事件を描いた作品で。
また自分の嗜好に呆れる日々です…
でも、ただただ戻ってきてほしい。何を見ても何をしてもそう思うのです。






