誰もが一度は思うかも、を書いた言葉遊び絵本。


タコが凧揚げをしようと出かけたら、すでにイカが凧揚げをしてて、タコはイカに言うわけです。

「きみの凧どかしてくれ」と。

するとイカは言うわけです。

「ぼくのは凧じゃない。イカだと」

確かに描かれているイカの凧はイカ型。でも、イカの形をしていたって、凧は凧だし、とタコが言うと、そんなことはない、とイカはどいてくれず、イカとタコの言い争いが始まり、それを聞きつけた動物たちも参加しての動物名の入った言葉遊びの始まりとなるわけです。

個人的には、タコが乗ってもイカダでしょ?というタコに、イカが、違う!というくだりや、サイはサイクリング、タコは?というあたりがツボにハマり。

最後はみんなで仲良く凧揚げしてました。

イカはイカ型だけど、タコの凧は、四角くて「龍」と書かれたザ凧という凧で、それもまた楽しく。

動物の言葉遊びといえばこの2人という感じの安定して屈託なく楽しませてもらえる作品です。