会期末ですが、先日こちらの展示に行ってきました。



お目当ては原画もありますが、ステキなグッズ!


会場は冒険を追体験させてくれるつくりで。






同僚も何人も行っていて、職場では日々エルマーの話が繰り広げられて。

特に40代以上はみなエルマーといっしょに冒険をした記憶があり、話題がはじまると、自分で頼んだ初めての誕生日プレゼントがエルマーシリーズだった、幼稚園で毎日読んでいた等々、いくらでもエピソードが出てきます。

私が1番衝撃だった思い出は、中学生になって何か冒険物が読みたい!と家にあったエルマーのぼうけんを読み終わったら、20分ほどしか経っていなかったこと。

小さい頃読んだ記憶はそれこそ海を越え、川を越え、さらに2巻に続くのに、あの冒険がこんなにあっという間に読めてしまうボリュームだったとは!

それだけ濃密な体験を子ども時代に与えてくれた作品なので、それはいくらでも語れるわけです。


不勉強な私は、作者と画家が、義理の親子ということを展示で知り。

突拍子なようで、リアリティのある物語とシンプルな様で細密画のように細かい絵は2人が互いに相手に伝えよう、理解しようとした結果なのかなあと合点できたのは大人の視点。

ぜひご家庭にワンセット置いていただきたい作品でもあります。(我が家は壁の花になっていますが)

作者についてはこちらがおすすめです。↓









義母である画家、ルース・C・ガネットの絵を堪能したければこちらも。