オランダのイラストレーターの描く子ウサギ。
母親にしなさいって言われたことには全部「やあだ!」といい、父親と出かける時は、「できたよ!」と自信満々で準備してみせ。
やあだと言いつつも、してもいいかも…と言われたことをして、最後は母親に抱っこしてもらって寝たり、自信満々の準備は何度も父親にやり直しを言われ、とうとう準備が完成したら今度は…。
こどもと親の日常あるあるが繰り返され、こどもも共感するけれど、親も苦笑しちゃうような,親子で一緒に楽しむタイプの作品。
最近はこどもがググッと入り込める絵本より、ちょっと大人目線,親ウケを感じる絵本が日本のものも海外のものも多い気がします。良し悪しはあるけれど、親子で楽しい時間を過ごすツールになればそれもまた絵本の役割?
とりあえず表紙を横に並べて眺めたい2冊です。