①で学校から6年生向けの物語を頼まれた頃、保護者の方から、やはり卒業に向けた餞になる読み聞かせ用の絵本の問い合わせが。
最近おすすめの本を聞かれることが多く、本を選んでるからおすすめを教えてと言われるとそれはそれで難しく。
自分のおすすめが利用者の方のイメージにぴったり合うだろうかと思うと無駄にたくさん紹介してしまいます。
とりあえずネタ本で、方向性とレベルを客観的に確認し、実際どんなイメージのものを欲しいかを伺いつつ、結局これかなーと出していくと、ボリュームが大きいものになり,あせって文が少ないものを出したり、一押しは貸出中だったり。
ということで、図書館員が聞かれるととりあえず出しちゃう卒業に向けた6年生に読みたい絵本はこんな感じで。
散文的ですが色々考えさせられる低学年から高学年まで読める本。
ネタ本↓に掲載。
学年別に時間配分も加味したプログラムが載っているので、よく参考にします。
自分が選んだ本が、その学年にあってるかを確認するのに便利なので、こういう問い合わせの時には方向性を確認するのにもお世話になっています。
で、そこからなんとなく旅立ちや新世界をイメージして抜き出したのが↓
↑こちらもいい!と思って中を見たら文章が多かったので反省し、少なめでわかりやすくと思って探したら貸出中だったのがこちら↓
かわりにこちらをおすすめ↓
↓ちょっと幼いけれど、イメージがあふれ出す感じで毛色が違ったものをとこちら↓
哲学的だったらこちらもと思い出し↓
同じタイトルで同じようにおじいさんが出てきますが、どちらも染み入るものがあります。
同僚がみつけてくれたのはこちら
小難しいのが増えたのでちょっとホッとしてもらえました。
ほかにも色々出して,数冊選んで借りてもらい。何が選ばれたのか違うものになったかはわからないのがまたもどかしいところ。
自分が読むのではないので,絶対というところがはっきり言えず。ただ、紹介したものが選ばれなくても最終的に読まれた本が選ばれるまでの過程の一助になれたならありがたい。
餞の1冊、どんな本を読んであげたいですか?