日本のうさぎに入ったところから昔話絵本に突入している干支絵本。
本日はアジアのうさぎ。
マンゴーの落ちた音にびっくりしたうさぎが、世界がこわれる!と逃げ、それをみた他の動物たちもたいへんだ!と逃げて大騒ぎになるというお話。
ジャータカ物語という仏教の説話集が元になっており,何冊か絵本になっているけれど、こちらは動物の群れが逃げて走る様が大画面で細かく描かれていて、迫力があって美しい。遠目にも映えます。かわいくないけど、インドっぽい色彩と画風が、語られた頃の様子ってこんななのかなと思わせてくれる作品。
同じ話の絵本はいくつかあって、どれも画風が違い楽しめます。
そしてイギリスにも似た話が。
こちらはうさぎではなくてニワトリ。
臆病な動物の代表がアジアではうさぎ、イギリスでは家畜のニワトリってことかとか、インドから伝わったのか?とか思うとまた面白い。
絵も長新太さんで、創作の物語のように楽しめます。
