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干支絵本だけど、思い出の本を語るだけになってしまっていることに気づいた③
でも、もうしばらくお付き合いを。
 
そんな思い出のうさぎ絵本第3弾はこちら↓
 
 

 


ピーターラビットも、デフォルメされず、可愛くないうさぎの代表だけれど、

ガース・ウイリアムズの描く動物も、可愛いけれど、可愛くない。

リアルだけど、ちょっとキャラクターナイズされている、そんなボーダーな造形。

仲の良いしろうさぎへの気持ちに気付いた時のくろうさぎの表情が、

ほんとに、アッて何かに気づいたうさぎの姿で。

でも顔は、人間臭く。

 

好きあったものは、祝福されて結婚する。

多様性が普通になった現代でも、そのセオリーは変わらないのでは。

そんな、幸せな2匹の様子が、子供心に、嬉しかった覚えが。

きっと初めて出会った恋愛の話だったのだと思う。

 

ついでに言うなら、絵本のイメージは黒でも白でもなく、背景の緑色で。

この奥行きのある沈んだ緑で描かれた背景が、2匹の様子を柔らかく包んで、

それがまた安心感を与えてくれていて。

この作品をググると、出版時、うさぎを黒と白にしたことに、黒人と白人を

表現していると批判されたとあるけれど、

では、この緑の背景に、うさぎが茶色や白黒だったらどうだろう?と

想像してみれば、やっぱりうさぎは黒と白なのだと思う。

他の作品では、うさぎは黒でも白でもなく。

ピーターラビットと言い、野生のうさぎは、やっぱり茶色なのかも。

そう考えれば、やはりこの作品のくろうさぎとしろうさぎは特別な色なのだと思う。

 

 

 

 

 

ピーターラビットも、ピーターラビット