村上勉さんと言えば、コロポックルシリーズを
思い出す人が多いかと思うけど、そんな村上勉さん文、絵の絵本新刊。
最近、大家の復刊が多いので、新刊なんだ!とびっくり。
けれど表紙を見てわかるように、みずみずしい緑で描かれるいろんな生き物たちの世界は健在。
大きなひまわりの茎をかえるが登っていく間のいろいろな動物の様子が...
と書いていて気づいた。
題名が“ありさん”ってなっている...
そう、ありが何だろうと思って、どんどん茎を登っていく道中にいるたくさんの生き物の様子を描いていて、最後にあったのは...
というしかけ。
印象はずっとかえるがひまわりを登っていく、という印象しか残ってないけど、主役はありです。
縦長の本を横にしてどんどん上に登って行くようにページをめくるしかけ。
同じようにどんどん上に登っていく村上作品は他にもあって、これもイメージの中どんどん高いところにいく解放感が胸に湧いてくる作品。
小さい時の印象は、人物や動物の独特な首の傾げ方と手の開き方に変な姿勢と思っていたけれど、大人になるとその上目遣いも、遠く高いところを目指す姿勢に見えて、これがあじなんだなと納得。
ちなみに同時期にこちらの新刊も。
今度は森の音楽家です。
「やっぱり100かいだては下にもぐっていくほうが好き。地底の世界って見えないから」と言っていた同僚がいたけど、私は上に登る方が好きかな。最後の到達感が。
こちらも新刊なの?的な感じ?
既刊4冊が全4巻セットで売られてる...
作者の岩井俊夫さんはメディアクリエーター?で、ジブリ美術館のトトロのしかけ携わった方。
クリエーターと父親ならではの視点で作られた本は初めは図書館受けイマイチだったけど、いまや定番本に。
我が家も娘さんズが、スイミングのテストに受かったのをきっかけに海と地下を渡したら、はまってました。