数年前から出始めたオリンピック関連本。
仕事で読むだけで、オリパラ小ネタと世界の小さな国の名前を覚えられるくらい。
もともとフィギュア以外のスポーツ観戦にも、国の行事にもテンションが上がらないので、心惹きつけられる!という本もなかったのだけれど、この本はそんな人間の興味もひいてくれるつくり。
『全競技がわかる!知って楽しい!オリンピックパラリンピック』(全3巻 国土社)
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2巻から出版されてまだ1巻が出ていないんだけど、クライミングやサーフィンと言った新しく2020のオリンピックで追加される競技が掲載されていて、ルールや説明は簡単なんだけど、競技のコツや得点のポイント、同じ種目でもやり方が違う競技の説明、勝敗の着き方なんかがきちんと書かれていて、これを読んだら知らない種目でも楽しんで観れる!
さらに、オリンピックパラリンピック本略してオリパラ本にありがちな構成は前半の巻でオリンピック、後半1/3くらいの巻でパラリンピックを解説してる本が多いんだけど、この本は同じ競技はオリンピック競技の後にパラリンピック競技を説明。
例えばウェイトリフティングの後にパワーリフティングとか。アーチェリーなんかは競技名も同じ。
こうすると、この競技はパラリンピックにもあるということや(2020年のオリンピックではだけど)、オリンピック競技とパラリンピック競技でどういう違いがあって、いろいろな条件がある人が、どういう工夫で、一つの競技をしているのかというのが、比較してわかりやすい。
本当にパラレルな競技として扱ってるんだなということも感じられる本。
オリンピックのチケット、知らない競技に当たっちゃった人、夏休みの宿題とりあえずやらなきゃ!って人にぜひ手に取ってもらいたい3冊。
って、パラリンピックの語源を調べたら元はパラレルではなくパラレグアって下半身不随って意味の言葉からできたんだって判明。後年、パラレルが採用された理由もいろいろな障害の人が一緒にって意味で、オリンピックと一緒にって意味ではなかったと言う..

