相変わらず落語の練習をする4年生の娘。
でもそう他の作品に興味が湧くでもなく、落語に詳しくない私も何をオススメするにもよくわからじというところに、今週の新刊にかわいい絵本が。
『いちじゅうはちのもぉくもく』


知らないけど、知ってそうな噺だと思ったら、『平林』というタイトルで読んだことがあった。
忘れっぽいでっちのこぞうがお使いを頼まれるけど、どうしても覚えられない。
主人には名前を書いたメモをもらい、わからなくなったら人に聞けと出発させられるけど、案の定訪ね先の「平林さん」の読み方がわからない。で、道行く人に聞いてみたら...

この絵本は桂文我のでっち絵本とシリーズ名があって、前に2冊出ているけれど、そこまで琴線に触れなかったのだけれど、こちらはわかりやすく音の楽しい話にかわいらしいでっちさんが右往左往する様子が話に合っていて、小学生あたりに読んであげたくなる。
落語絵本は色々種類も出てるけど、やっぱり噺家が話してきたものなので、絵があってもわかりにくいオチのものはあって、子どもが初めて読んだり聞いたりしても楽しめるものは、ある程度種類が決まってくる気が。
先日も「粗忽長屋」を読んだけど、自分が目の前の死人だと思い込まされるおかしみは、絵本じゃわかりにくく、子どもだとさらにわかりにくい。
「ねこの皿」や「ときそば」なら楽しそうと思うけど、読み聞かせとなると、最後のオチの一言でストンといけないと、どうして?どうして?となって、もやもやが残る。(そこで、あとでもう一回読んでごらんと自分の読書につなげる手もあるけど)
寿限無やこの話みたいに子どもが出てきて音が楽しい絵本は、多勢への読み聞かせにはちょうどいいんなと再確認。