AUDIO-TECHNICA AT4080 リボンマイク | レコーディングエンジニアのブログ

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リアンプでギターアンプを録音するときに使った
リボンマイクAT4080
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国産ブランド AUDIO-TECHNICA 
低価格の入門用からプロ用まで幅広いラインナップがありますが

その中でも異色のリボンマイク
AT4080とAT4081があり、4080は主にボーカル用、4081は楽器用となってルームようです


購入時の聴き比べでは
4080は低域までしっかり録音できる
4081はトランジェントの特性を上手くとらえ、アタックを逃さず録音できる
そんな感じでした

もともとリボンマイク自体が、コンデンサーマイクに比べ、アタックを上手く録音できますが


同じくリボンマイクのRoyer R122と比べると、
R122は音源から少し離れると音像がボヤけますが、AT4080はオフめのマイキングでもしっかり録音できます

リボンマイク特有の、人の耳に近い音
コンデンサーマイクに比べ、高域が物足りない感じは、AT4080ではあまり感じず、フラット、ナチュラル、そんな印象です


価格もそれほど高くなく、レベルの高い位置で、万能なマイク
ボーカル、楽器等、なんでもこなせる、優等生なマイク

そんなマイクです


AT4047と少し形が似てます
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