ショーン・コネリー主演の「小説家をみつけたら」という映画を観ました。
兄の死がきっかけとなり栄誉ある賞をもらった処女作のみで引退した老作家と16歳の高校生との友情物語です。
高校生は、ひょんなきっかけで弟子入りのような形になり、小説の書き方を教えられます。
「第一稿はハートで書く、リライトでは頭を使う」
老作家のアドバイスは適確です。
小説を書く場合は、たいてい推敲というのを行って余分なものを取り払い、ぼやけていた話をクリアにします。
よくこのブログで人生を小説に例えることがありますが、人生も推敲することでより充実したものになるのではないかと思いながら鑑賞していました。
やり直しは利かない一度の人生ですが、長く生きていると同じような局面に遭遇することもたくさんあります。
その都度、同じように悩むよりも一度の経験を生かし、その局面をより充実したものにリライトすることは可能だと思います。
心は筋肉と同じで鍛えれば鍛えるほど強くなりますから、リライトするという行為は、トレーニングと同じようなものだと思うので、少々のことではへこたれなくなるかも知れません。
小説の完成度を上げると言う意味ではリライトが大事ですが、一番大事なことは「ハートで書く」、自分の思ったことを素直に表現することです。
自分に対して正直に生きることが自分の物語が味わい深く感動的なものになる秘訣だと思います。
全ての人が自分物語の作家です。
残りの人生も自分の思い描いたものになります。
まずは大まかなプロットから組み立てることを始めれば意外なアイデアが生み出されるかも知れません。
是非お試しください。
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