環境に優しいのは良いことでしょうか | 外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why?

環境に優しいのは良いことでしょうか

「環境」という言葉。

環境に良いことは地球に良いことであり、次世代エネルギーは環境に優しいものが良いとか言われてます。オバマさんも環境対策に力をいれると。グリーンニューディールという格好良い言い方もされています。


そしてちらほら聞くのが「排出量取引」。これは各国家や各企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えて排出してしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度である。(Wikipedia)


要は二酸化炭素が多くなり地球温暖化になるのでそうならないように二酸化炭素を減らしましょうと。ここから派生して「排出権取引の証券化」という言葉がでてきます。これは排出量取引を権利として売買できるように証券化してしまうということ。


そして最近たまに聞くのがサブプライムの次の怪しい商品は「排出権取引を証券化したもの」。


過去経済を活性化させたのは戦争。そこで現状を打破するために世界で環境を合言葉とした戦争が起こる可能性が指摘されています。各国が競いあって環境をキーワードに新たな制度、規制を作り出し、怪しい需要を生み出し、そこからよくわからない商品が作りだされる。


環境といわれたら誰もがよいことを連想させるのがたちが悪い所です。しかも前提が不透明。

今はまだ、二酸化炭素の増加が地球温暖化の直接の原因と特定できていない様子。反論も多いようで、今地球が間氷期という説も有力みたいです。地球の歴史を何万年単位で見た時に、今は単に氷河期と氷河期の間で、だから1970年半ばから気温が上昇しているが長い地球の歴史から見たらほんの一瞬の出来事であり誤差のレベルでどうとでもなる。しかも98年から10年間の気温はほぼ横ばい。


何十年かして今の時代を振り返ったときに、世界中でエコを合言葉に踊らされた時代とならなければよいのですが。そんなことを思ってる時に送られてきた今月号の証券アナリストジャーナルは「環境問題・排出権取引」特集。余程ホットな話題なのか、もうこれぐらいしか怪しい商品がないのか気になるところです。

話題に乗り遅れないように多少勉強しますか。