そして誰もいなくなった。 | 外国株式アナリストの雑感               ~Why? Why? Why?

そして誰もいなくなった。

今日は仕事終わりに久しぶりの友達と会ってました。

やっぱり意識が高い人と会うのは良い影響を受けるので非常に良いです。


さて、アメリカは金融安定化法案は上院を通過したようで、後は3日の下院。

次もやってくれたら致命的です。


後問題なのは先週末、下院否決前の段階で法案内容の最後にこそっとつけくわえてあった一文。

米証券取引委員会(SEC)に時価会計の適用停止を判断する権限を付与


ようやく今日の日経朝刊でも問題になってました。

米証券アナリスト協会も抗議文を出した模様。

まぁ、そりゃそうでしょ。

時価会計の運用の適用停止を判断て曖昧な表現でよくわからんし、

もし簿価価格で計上OKなら、今市場で問題になっている評価損を計上しなくてよくなります。

ということはどんだけやばくても見かけ上は大丈夫ということになり、

実態はわからないのでアナリストは評価の仕様がないので無意味になります。


80年後半から90年代前半の米S&L危機はこの実態がわからない→むちゃくちゃなことをしてわからないからいいだろう→いずれ爆発、大問題となりました。


さすがにアメリカの無茶っぷりもここまでくるといかんでしょう。

投資家が信用しなくなって資金が入ってこなくて結果的に市場全体が下落してしまうと思うのだが。

目先救うのはいいけど、そして誰もいなくなった状態にならないのを祈るのみです。