制度は変わる
7/19 日経新聞社会面
司法試験合格者を2010年までに年間3000年に増やす政府計画について
日本弁護士連合会が「ペースダウンを求める」と方針転換したとの記事についての雑感。
感想としては、何を今さらいいかげんなことを・・・
というのが正直な所。
この記事では1980年代後半からの司法試験合格者の数がグラフ化されているのですが、
1990年→500人
2000年→1000人
2002年に政府が2010年までに年間3000年規模にと閣議決定した後
増加傾向が高まり昨年2007年で2000人ちょっとが合格している様子。
正直ここ数年法科大学院制度を導入したりで素人感覚で傍から見てると
制度がどう変わったのかよくわからない・・・
しかも2010年に3000人と決めて、合格者数が先に決まっていることに非常に違和感を感じます。(今まであまり記事を深く考えてなかったので、すでに決定しているこのことについてもようやく疑問をかんじました。)
合格者数が一定レベル以上の結果をだした人を合格するのならわかるのですが、数が先に決まっているとじゃあ3000人合格させようとして、3001人しか受験しなかったらよほどのことがない限りはほぼ過半数が合格するんかい!?って話です。
そして、2000年に受験者で1000人合格の時と今の2000年では難易度が単純に数でけで考えると難易度は半分になってるんでこれも制度の変更に伴う自分がどの時代を生きているかの運に非常に左右されます。
後、この記事で感じたのが、法科大学院を導入したりして、制度をわかりにくくした挙句に、数年後にこんなことを言って方針を変更していては、制度変更に伴い、人生をかけて法曹界を目指そうという気概でチャレンジしている人に対して失礼だと思います。
まぁもちろん所詮制度なので、自分が生きている時代ですとかの運はあるのはわかるのですが。
いかんせん国の制度というのも変動するものであるというのはよく覚えておかないといけないな~と思いました。変化が根本から生じても良いようにしておかないといけません。