私はイメージのチカラを大事にしています。
良い意味での自己暗示というか…。
20代の頃から、アタマで(というかココロで)イメージして、出
来る!と確信したことは、だいたい出来ました。
素直にイメージしたままカラダに任せたら、すすっと回転技が出来
たり。
うまく出来ない時に怒りが湧くのは、出来る自分を信じ切ってるか
ら。
だから怒りを否定しないで、そのまま練習し続けると、やがて答え
に辿り着いて、
出来るようになるんですね。
軸やバランスなんてその最たるもの。
自転車と同じです。立てる!って確信した時から立てるんです。
自転車が乗れないうちは、乗れる自分を信じられないから乗れない
んです。
カラダが立つポジションを記憶すると、ココロがそれについてきて
、立てるということを信じられるので、のびのびとした動作になり
、自転車の一歩目の踏み出しからバランスが取れるんです。
イメージするっていうのはある意味、カラダの能力なんです。
爪先立ちして片脚でピタッと止まれるっていうのも、止まれるって
ココロが「決めてる」からです。
回転もジャンプも何でも同じです。
イチロー選手は「打てる」「キャッチできる」って決めて、迷いな
く動いてるから結果が出るんです。
空手の試割りなんかも、「板が割れる」ってココロが決めてるから
割れるんです。もし「割れるかな…?」っていう迷いが1%でも浮
かべば、失敗するでしょうね。
だからイメージのチカラっていうのは、それを信じるココロの強さ
だと思います。
昔から「想いは叶う」と言われますね。
人間の最初の行動は「想うこと」。息することと同じくらい常に動
いてますよね、ココロが。そして…この「想う」は身体的な「感じ
る」と直結してます。つまりイメージっていうのは、ココロと同時
に、カラダの動作とも言えますね。
熊川哲也さんなんかは、相当ココロが強いです。
怪我のトラウマがあったら、あんなに跳んで回れないですから。
「出来る」って決めて、信じ切ってるわけですよね?
意識は使い方です。きちんと意識を通わせないと物事を習得出来ま
せん。しかし意識しすぎると、かえってうまくいきません。むしろ
無意識の時の方が、良い動きが出来たりしますから(^^)。
だから「意識しきって、無意識に至る」のが理想ですね。
無意識に至るには、信じきってのびのびしなくてはダメです。
やっぱり大事なのは、イメージのチカラ。つまりココロの強さです
ね。
意識をオンにしたまま、過剰に意識に振り回されないために…。
緊張感を持ちながらリラックスして、集中と楽しむ余裕を両立させ
るために…。
「出来た!」っていうイメージを強く持つこと…つまり強く信じる
こと。これが大事ですね。
私は基本、創作は現場でします。事前に振付を考えてから現場に行
きません。
「もし思い浮かばなかったらどうしようか…?」なんて考えません
。
「絶対に浮かぶ!」って信じきっていますから。だから、本当に浮
かぶんです。
何かの刺激がきっかけにはなるけど、答えは常に自分の中にあるん
です…はじめから。そこに気が着くかどうか…。クイズの答えやパ
ズルのピースは必ずあるんです。あるから見つかるんです。
カラダはココロのいうことを聞いてくれます。
「片足でつま先で立って止まれる!」って決めて信じれば、絶対に
出来るんです。
環境はコントロールできなくても、自分はコントロール出来ます。
自分をコントロール出来れば、環境に影響を与えることが出来るん
です。
私はイメージのチカラで昔はタバコをピタッと止めました。
お酒もイメージのチカラで簡単に止められます。
イメージするチカラは、創造の源泉であり、自己実現のエネルギー
だと思います!