先日「柳屋商店開店中」を読んだ流れで映画「アマデウス」を観た。
神童と呼ばれ生きている間に評価を得たアーティストでも
かくもみじめな死を迎えるのかと思う一方で
ある分野で天才と呼ばれる域まで到達する人は
おおむねその他の分野では凡人以下であり
マネージャーやパトロンといった裏方やスポンサーの協力なくしては
成功はあり得ないのだと、それは今も昔も変わらないようでいて
時としてYouTubeやSNSから突然ヒーローやヒロインが現れることもあり
少なくともクリエイターやアーティストと呼ばれる人達にとっては
良い時代になったのではないかと思う。
その際に突き抜けられるかどうかは
人に媚びを売らずに己を貫けるかが「鍵」だと思う。
「ウケ」や「いいね」を狙っていては
いつまでも経ってもその他大勢から抜け出せるはずはない。
同じようにアーティストの末路が切ない映画ということで
「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」
を久し振りに観た。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180711/10/trampel69/8e/de/j/o0400060014227022640.jpg?caw=800)
いわゆる「天は二物を与えた」系のイケメンヴァイオリニスト
デビッド・ギャレットがパガニーニを演じている
というよりまんま演奏している。
実際のパガニーニもイケメンだったかどうかは知らないが
高身長であったことは確かなようで
髪を振り乱し汗を飛び散らせて弾きまくる様に
全世界の腐女子が熱狂したようである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180711/10/trampel69/ab/0e/j/o2953196914227029166.jpg?caw=800)
この映画を見るまでは、パガニーニというとクラシック界の
イングヴェイ・マルムスティーンみたいなものかとずっと思っていた。
事実彼の作曲した特に「練習曲」などは変態以外の何者でもない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180711/10/trampel69/19/e5/j/o0606040414227022498.jpg?caw=800)
しかし、映画の中のアリアを聴いたときに見る目が変わった。
「なんだろう、むしろ現代的というか、劇団四季が歌ってもおかしくない気がする」
と、横でつぶやいたダンナの言葉が結構いいところをついている。
そう、悪魔に魅入られたアーティストが無垢なるものを
汚れなき魂を渇望するあの「オペラ座の怪人」の声が聞こえてくるのだ。
「私の音楽の天使よ、私のために歌ってくれ」
神童と呼ばれ生きている間に評価を得たアーティストでも
かくもみじめな死を迎えるのかと思う一方で
ある分野で天才と呼ばれる域まで到達する人は
おおむねその他の分野では凡人以下であり
マネージャーやパトロンといった裏方やスポンサーの協力なくしては
成功はあり得ないのだと、それは今も昔も変わらないようでいて
時としてYouTubeやSNSから突然ヒーローやヒロインが現れることもあり
少なくともクリエイターやアーティストと呼ばれる人達にとっては
良い時代になったのではないかと思う。
その際に突き抜けられるかどうかは
人に媚びを売らずに己を貫けるかが「鍵」だと思う。
「ウケ」や「いいね」を狙っていては
いつまでも経ってもその他大勢から抜け出せるはずはない。
同じようにアーティストの末路が切ない映画ということで
「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」
を久し振りに観た。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180711/10/trampel69/8e/de/j/o0400060014227022640.jpg?caw=800)
いわゆる「天は二物を与えた」系のイケメンヴァイオリニスト
デビッド・ギャレットがパガニーニを演じている
というよりまんま演奏している。
実際のパガニーニもイケメンだったかどうかは知らないが
高身長であったことは確かなようで
髪を振り乱し汗を飛び散らせて弾きまくる様に
全世界の腐女子が熱狂したようである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180711/10/trampel69/ab/0e/j/o2953196914227029166.jpg?caw=800)
この映画を見るまでは、パガニーニというとクラシック界の
イングヴェイ・マルムスティーンみたいなものかとずっと思っていた。
事実彼の作曲した特に「練習曲」などは変態以外の何者でもない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180711/10/trampel69/19/e5/j/o0606040414227022498.jpg?caw=800)
しかし、映画の中のアリアを聴いたときに見る目が変わった。
「なんだろう、むしろ現代的というか、劇団四季が歌ってもおかしくない気がする」
と、横でつぶやいたダンナの言葉が結構いいところをついている。
そう、悪魔に魅入られたアーティストが無垢なるものを
汚れなき魂を渇望するあの「オペラ座の怪人」の声が聞こえてくるのだ。
「私の音楽の天使よ、私のために歌ってくれ」