3月16日夜の地震、みなさまお怪我などされていないでしょうか?

   関東に住む私の家もかなり大きく、長く揺れていました((((;゚Д゚))))

   スマホのアラートが鳴る前に揺れに気付いて、先にベッドに入っていた娘のもとにかけつけ、周りに落下物の危険がないか見回している時に漸く「あの音」が鳴りました。

   小5の娘は普段しっかりしているのですが、あのアラートの音だけは本当に怖いらしいのです。
   思えば、311東日本大震災があったのは娘が生まれてすぐ。ちょうど商業施設内の授乳室にいた時でした。
   その時授乳室には私と娘だけで、外からは聞いた事のないアラート音や悲鳴、慌てて避難(?)する人たちの足音が聞こえましたが、私は娘を抱いたまま椅子から降り、床に直接座って揺れが収まるのを待ちました。
    授乳室は建物の端の方にありましたが、それなりの商業施設だったため、建物自体が頑丈であると信じ、窓ガラスもなく、落下の危険があるものはなかったその場に留まることが最善であると考えたからです。
   揺れが収まって授乳室を出ると、それまでフロアに沢山いた人たちはほとんど姿を消していて、店員さんと本当に数人の人しか残っていませんでした。自宅の方が安全だと考えた人なのか、家族を心配して帰ったのかはわかりませんが…
   その時の自分は、あれだけの揺れがあった後の混乱の中、乳児を連れてまた余震があるかもわからない道を帰る方が危険と判断しました。

   私はまだその当時、古いガラケーしか持っておらず、家族との電話もメールも多分繋がらないだろうと諦めていたので、特に何もせず、そのままお店に留まりました(1、2時間後、施設点検のためお店が閉められるまで)

   帰宅すると、自宅は停電。幸い水とガスは無事だったので簡単な夕食をとり、自分は「見るテレビもないし、灯りもないなら寝るわ」と、早々に娘と寝てしまったのですが、心配性の夫は一晩中ずっとロウソクの灯りの中、ラジオを聞いて情報収集をしていたそうです(*´・ω・`)


   今回の地震は、私が「主に高校生が集まる配信枠」にいる時に起きました。参加していた一人の子が、地震に対してとても強い恐怖心を持っている子で、1度目の小さな揺れでも怖がっていたのですが、2度目の大きな揺れの時には泣き叫んでいました。
   枠内のみんなでその子をなだめ、お互いの安全を確認し合い、それと同時に配信仲間のTwitterなどからみんなの無事を確認し、地震の情報を得ていました。

   ここに、今の大人世代とのジェネレーションギャップが見えます( -`ω-)✧
   停電も起こっていなかった私はすぐにテレビをつけ、報道番組から得られる情報を提供することはできましたが、このような身内や友だちとの連絡手段までは、その時配信に関わっていなかったら知ることがなかったかもしれません。
   実際、配信中に枠主の子の御家族がテレビからの情報を伝えに来てくれて、特に心配なのは東北の子だということで、そちら方面の
配信仲間から優先して、Twitterで安否確認を行っていました。
   更に、地震が起きてから、配信仲間を心配する人や、不安で眠れない人などを集める枠が開かれているのを見て、配信アプリが今の世の中でどのように役に立つのかも考えさせられました(  '-' )


    今やLINEは、ほとんどの人にとって当たり前の連絡ツールとなっていると(私は)思うのですが、電話、各携帯会社のメール、Gmail、少し前だとSkype、FacebookやTwitterも使い方次第で大切な人との連絡手段になるのだなぁ、と見直しました。
   配信アプリも、そんな使い方ができるのかと目から鱗…
   ゲームで繋がっている子たちはdiscordなども活用しているようですし。今や本当に色々な連絡ツールがありますね。


    今回の地震で亡くなった方や怪我をされた方、住宅などに被害があった方、まだ余震や津波の不安がある方々…みなさまが心より安心して、また当たり前の普段の生活が早く取り戻せることを願います。


    最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(*- -)(*_ _)
   またご縁がありましたらよろしくお願いします(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ