黒斗ヒロシ@朝活通勤勉強です。

こんにちは。

今日の読書マップを紹介します。


右の部分の拡大してみました。
朝活通勤勉強 ~山梨から品川まで毎日通うサラリーマン~-100225_0733~02.jpg

読んだのは、この本です。

脱ガラパゴス戦略
脱ガラパゴス戦略
posted with amazlet at 10.02.25
北川 史和 海津 政信
東洋経済新報社
売り上げランキング: 5499


私が気になったのは、109ページのこの言葉です。

「実際のところ、現段階で新興国での展開を起動に乗せている企業は「あこがれ」をうまく演出し、活用しているように見える。そのキーコンセプトは大きく三つ。「日本の世界観を売る」「ちょっとした工夫」「マネージメントレベルの現地化」だ。」

本書は、日本経済がガラパゴス化から脱却し、
次のステップへ進ませるための方法について提案している。

ガラパゴス化とは、

・独自進化
 独自仕様の商品、日本人中心の組織・マネジメント
・海外では別の種が栄える
 海外でデファクトスタンダード形成
・保護されないと生きていけない
 国際競争力がない
・一部の種は絶滅のおそれ
 国内市場は縮小

という、ガラパゴス諸島のイグアナのような状況になっている
経済の状況をいいます。

その一つが、この「あこがれ」の活用である。

昔、「いつかはクラウン」というフレーズでTOYOTAのクラウンが
ブランド化されていました。

今、新興国では、成功している企業は、CMなどを使って高級感や
世界観を浸透させています。

その企業の例として、TOTOが挙げられています。
TOTOは、中国で「高級衛生陶器のある暮らし」という
トータルコンセプトを提案しています。

さらに、CMでは、香港の大女優のケリー・チャンを起用し、
優美で美しい「あこがれ」の世界を演出しています。

人に羨ましいと感じさせ、購買意欲を湧かせることは
何でも活用できますね。
そして、実現したときのワクワク感を想像させる事が大切ですね。


今日もツイテる!!チョキ

ペタしてね