黒斗ヒロシ@朝活通勤勉強です。

こんばんは。

今日、この本を読んでいました。


線と面の思考術 自分の頭で考える道具を手に入れよう
袖川 芳之
大和書房
売り上げランキング: 225257
この本で、紹介している思考術が、まさにシンプルマッピングを使って
私が思考している方法に合致しているように思います。

線の思考とは

「時間と共に順番に現れてくるものを認識する能力」です。(p21)
つまり、論理的な思考で、客観性があり、他人と容易に共有できる
思考の原理です。(p22)

これは、シンプルマッピングで書いているサブテーマの順序が
当てはまるのではないかと思います。

面の思考とは、

「時間を必要とせず、一瞬で把握する能力」です。(p21)
つまり、感性的な思考で、主観的で個別性の高い思考の原理です。(p22)

これは、シンプルマッピングのマップそのもので、マップのどこからでも
説明できる点が当てはまります。


「ひらめきをアイデアに変える4つのステップ」(p71~)は

以下の4つのステップの思考を提唱しています。

ステップ1 思考を限界まで広げる(面思考)
ステップ2 考えの断片をつなげる(線思考)
ステップ3 つなげたアイデアを一言にまとめる(面思考)
ステップ4 説明できるレベルにブラッシュアップする(線思考)


ちなみに、私がアイデアを考えるときは、
以下のような流れです。

1) アイデアを抽出することに注力し、
  サブテーマにまとめる(面思考+線思考)
2) 全体を俯瞰し、バランスを考える(面思考)
3) 全体の流れを確認する(線思考)

実は、シンプルマッピングで書けないと悩まれるのは、
この1)の部分がうまくできないからではないかと思います。

もし、サブテーマやそれに対する枝を広げることができないのであれば、
まず、関連性を考えずに、テーマに関連する項目を何でも良いので
ブレインストーミング的に、書き出すところから始めてみてはどうかと
思います。
そして、それを別のマップで関連づけるようにしていけば、よいです。
1枚でまとめようとする必要はありません。何枚も書いて、いいので、
納得いくまで書きましょう。


私自身は、比較的、この部分での戸惑いがなかったので、すごく簡単に
書き始めることができています。

シンプルマッピングとこの本の思考を組み合わせるとよりわかりやすく
なると思います。

お試し下さい。

ペタしてね