マンションの真上の階の一人住まいの老人が、
何回か転んだようです。
真下に住む一人暮らしの老人は、
その物音を聞いていながら確認をするわけでもなく、
親しい人に「何かあったのかしら?」と
電話をするわけでもありませんでした。
後日、真上に住む老人が救急搬送されたことが分かると、
「人のことにあまり口をはさむのは・・・」
というような話をしていました。
「自分のこととなると些細なことまで知り合いに電話をするくせに、人のこととなると不審な音がしても知らん顔?」
と仲間の住人たちは腑に落ちない顔をしています。
確かにお節介なのかもしれませんが、
それでも普段聞いたことのない音などがすれば、
「どうしたのかしら?」と不審に思う人は多いと思います。
年をとると自分中心になってしまうのでしょうか。
“自分のことは気にして欲しいけれど、
他人のことは気にしない”
という、典型的な老人のような気がします。