愛することに疲れたみたい
嫌いになったわけじゃない
部屋の灯はつけてゆくわ
カギはいつものゲタ箱の中

きっと貴方はいつものことと
笑いとばすにちがいない
だけど今度は本気みたい
貴方の顔もちらつかないわ

男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋

多分貴方はいつもの店で
酒を飲んでくだをまいて
洗濯物は机の上に
短い手紙そえておくわ

今度生まれてくるとしたなら
やっぱり女で生まれてみたい
だけど二度とヘマはしない
貴方になんかつまずかないわ

※男はいつも 待たせるだけで
女はいつも 待ちくたびれて
それでもいいと なぐさめていた
それでも恋は恋 ※

(※くりかえし)

それでも恋は恋






「動」忙しく、スピード感のある時間の中では気付かないけど、

「静」感情をじっと見つめる時に鋭敏になるのかもしれない。


もしくは歳を重ねて、
ようやく分かるようになったのかな?


昔から聴いていて、
たまに口ずさむという歌。


初めの歌詞、
愛することに疲れたみたい
嫌いになったわけじゃない


ここだけで涙が出そうになる。


松山千春さん、
いつも深い歌詞で脱帽です。




歳を取ると、
涙腺が緩むというのか?

歳を取ったということか?