ボクシングジムの裏の話語ります、グチります

ボクシングジムの裏の話語ります、グチります

僕の顔は亀田兄弟の父親似で初対面の人にすぐ怖がられます。
でも心はヒヨコなんです...
そんな僕がボクシングに関わって早数十年が経ちました
なにか皆様の為になる情報が書ければうれしいです

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これからボクシングの試合の告知もしていきたいと思います。

近くに住んでいる方はぜひ試合会場にお越し下さい。


チケットは主催のボクシングジムか当日券が試合会場で発売されているのでぜひ購入してみて下さいラブ



DANGAN B級トーナメント準決勝
開催場所は後楽園ホールで、2013 5 21 () 18 00 分 開始です。

試合のポスターです
ボクシングジムの裏の話語ります、グチります



第1試合 浦 尚仁(2戦1勝[1KO]1敗) VS熊切 誠志郎(3戦2勝[1KO]1敗)

どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから
第2試合 石井 健司(3戦2勝[2KO]1敗) VS中村 慎太郎(4戦2勝[2KO]1敗1分)

どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから
第3試合 荒井 勇輝(3戦2勝1敗) VS船橋 寛史(3戦2勝1敗)
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第4試合 玉木 善文(3戦3勝[2KO] ) VS小原 隼一(5戦3勝[1KO]1敗1分)
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第5試合 天沼 圭介(10戦5勝[1KO]3敗2分) VS菊地 希望(8戦5勝3敗)
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第6試合 喜久里 正平(8戦7勝3KO1敗) VS渡邉 秀行(11戦5勝5KO4敗2分)
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第7試合 田村 亮一(デビュー) VS宮坂 航(8戦6勝[2KO]1敗1分)
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第8試合 末吉 大(6戦5勝[5KO]1敗) VS佐藤 克哉(9勝5勝[1KO]4敗)
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第9試合 及川 太郎(2戦1勝[1KO]1敗) VS渡邉 聖二(7戦4勝[2KO]2敗1分)

どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから
第10試合 佐藤 拓茂(7戦4勝[1KO]2敗1分) VS松尾 雄太(3戦3勝[3KO])
どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから

第11試合 坂上 淳平(6戦3勝[3KO]1敗2分) VS三浦 数浩(8戦6勝2敗)

どちらが勝つか予想⇒投票はこちらから


できれば投票理由も記入してくださいね~リラックマ


選手の詳しい情報は詳しくは画像で

ボクシングジムの裏の話語ります、グチります


試合結果も載せていこうと思います。

投票してボクシングを盛り上げましょうぺこ





ボクシングにはどれだけの階級があるか皆さんはご存じだろうか?

こちらの画像を見てほしい


ボクシングジムの裏の話語ります、グチります


日本では骨格や体質の関係上、体重の重い選手が少ないため、スーパー・ミドル級以上には日本ランキングも日本チャンピオンも存在しません。


ここでよく聞く減量について話したいんですが、なぜ減量するか分かりますか?

2つ理由があるのですが1つは「有利に戦えるからなんです

ボクシングは試合の前の日に体重を量ります。これを前日計量と言うのですが、

それをクリアすると食事するので一気に体重が元に戻ります。

そして試合の日には普段の体重に戻っているので、相手より有利な状態で戦うことができます。



なんだそんなことかと思う方もいるかもしれませんが、ほんの数キロの違いは拳のみで戦うボクサーにとっては大きな差になります。


それともう一つは減量によって闘争本能を刺激される部分も多いかと思います。


減量中に「なんで俺はこんな思いをしているのだろう・・」と考えることもあるのだと聞きます、

そしてその答えはいつも「試合に勝つ為」なんです。


その減量の時のきつさを知っているからこそ、試合のここ1番の時にあきらめない姿勢が身につくのだと思います。




これがボクサーが減量する理由です







僕は10代のころ4年間、ボクシングジムの寮に住み込みで働いていた時期がありました。

僕が住んでいた部屋は2Kで1部屋8畳なんですが、

寝る所はダブルベットで、その部屋に4人で住んでいたんですが、

僕が一番年下なので上で寝ていました。(下だったら扇風機に当たれるんです)


クーラーはなしで夏場の部屋は蒸し風呂状態、夜中何度目が覚めたことか。


部屋をさえぎっているのがフスマのみで音はだだ漏れ状態でプライベート一切なし

そんなムンムンと熱気がした部屋で生活をしていた青春時代に

同じ部屋で一緒に暮らしていたプロボクサーのKさんという人がいました。


そのKさんと生活をしていて、飯もしょっちゅう奢ってもらったし

色々面倒見てもらえたのですが、

なによりボクサーとしてのプロ意識の高さに感銘を受けました。


現役の間は酒を一切飲まないなど、体調面や食事管理も徹底していました。

そんな自分の欲望や感情に打ち勝つストイックさがあり


練習が終わりみんなが家でぐったりしている時も、

毎日ノートに反省点や気づいたことを書いていて、

次の練習にどうやったら活かせるかを常に考えている勤勉さがあり、


試合が決まると部屋の壁とベットの天井に試合のポスターを貼り自分を奮い立たせて、

その目標を絶対達成させようとする熱意がある、そんな人でした。


そしてボクシングを始める時から決めていた30歳でKさんは引退するのですが

最後の引退試合はKO負けでした。

一般的には引退試合は自分が勝てそうな相手を選ぶものなんですが、

その逆で今ノリに乗っている相手を選び、Kさんは最後まで攻めの姿勢を貫いていました。


僕はKさんのことをデビュー当時から知っているわけではないのですが、

かっこいい生き方をしている人だなと思ったのを、昨日のことのように感じています。



WARNINGちょっと告知WARNING トーマスというボクシング仲間がHPを作ったんでぜひ覗いてみて下さい  THOMASのインターネットボクシングスクール