赤十字救急法とは??
災害から自分自身を守り、けが人や急病人を正しく救助し、医師または救急隊などに引き継ぐまでの一次救命処置と応急手当てのことを言います。
そして赤十字救急法は・基礎講習と・救急員養成講習に分けられます。
・基礎講習→市民が行う一次救命処置と手当の基本からなります。
・救急員養成講習→一次救命処置以外の応急処置のこと。
基礎講習
市民が行う一次救命処置と手当の基本からなります。
主な講習内容はコレ
・手当の基本(観察・体位)
・心肺蘇生(胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸)
・AEDを用いた除細動
・気道の異物除去
救急員養成講習
一次救命処置以外の応急処置のこと。
主な講習内容はコレ
・急病の手当
・傷の手当て(止血・包帯)
・骨折の手当て(固定)
・搬送
上記の処置後、医療機関などの二次救命処置に繋げます
※救急車が要請を受けて現場に駆けつけるまでの平均時間は全国平均8.6分と言われます。
呼吸や心臓が止まった人が助かる可能性は、時間の経過と共に低くなり、救急車が到着するまでの間に一次救命処置が行われることが重要です。
だから、日赤救急法の基礎講習と救急員養成講習内容が大切なんです。
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