長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)です。
赤十字救急法(基礎講習)は市民が行う一次救命処置と手当の基本からなります。
・手当の基本(観察と体位)は復習OK
・心肺蘇生・AEDを用いた除細動の一次救命処置の復習OK
次は心肺蘇生の重要性について少し復習してみます。
心肺蘇生(CPRとは?)

※心肺蘇生(CPR)とは?
傷病者の反応がなく、呼吸がないか、異常な呼吸が認められる時、あるいはその判断に自信が持てない場合は心停止と判断。
胸骨圧迫と人工呼吸を行い、呼吸と循環機能を代行する手当のことを心肺蘇生という。
心肺蘇生の重要性
人は生きている限り、細胞は酸素を必要とし、老廃物として二酸化炭素を排出しています。
・酸素が供給されなくなる→直ちに脳の神経細胞の機能に重大な変化が起こる。
↓
・心停止後ただちに心肺蘇生が実施されない→低酸素状態により回復の機会が減少。
↓
・一次救命処置の効果は、いかに迅速に心肺蘇生を開始するかにかかっています。
(救急車は早くても到着までに8分かかると言われれる)
なので、呼びかけに反応なし、普段通りの呼吸がない場合はためらうことなく、ただちに心肺蘇生開始。
質の高い胸骨圧迫をすることが重要で、AEDをしている以外の時間を除き、胸骨圧迫の中断を最小にします。
つまり心臓や脳に血液を送り続けることで、脳への血流を確保する。
心肺蘇生を中止していい場合(3つ)
・傷病者が動き出す、普通の呼吸に戻った時。
・救急隊に引き継ぐことができたら。
・救助者に疲労やキケンが迫り、心肺蘇生の継続が困難になった場合。
赤十字救急法(基礎講習)は市民が行う一次救命処置と手当の基本からなります。
・手当の基本(観察と体位)は復習OK
・心肺蘇生・AEDを用いた除細動の一次救命処置の復習OK
今回は心肺蘇生の重要性について少し復習してみました、とても大切なことなので、覚えておきましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。
長崎県諫早のアスリートがこっそり通うスポーツ整体治療院、院長の田中勇三(たなかゆうぞう)でした。
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