痛みと付き合う | SarchC  

SarchC  

http://www.sarchc.jp/
https://satoshi-harima-sarchc.com


最近、スタジオでは外傷を持った選手、学生が増えてきています。 

痛みのある部位はそれぞれありますが、基本的には慢性的なものだと思っています。

いわゆる慢性的な痛みではなくても普段の身体の使い方による代償動作による疲労の蓄積や動的なマルアライメントの改善がなされていない事により最終的に一部に痛みや怪我が生じているということです。

整骨院や鍼灸院、マッサージなどを受け、その場は良くなっても次の日には痛みが増してきて気がつけば痛みが増してきて。。

では何をすればこの様な事態を防げるのでしょうか?


答えとしては負担のかかっている部分の痛みが無くなるのではなく、負担のかからない身体を手に入れることです。

治療を受けてその場で楽になるのはとても良いことだと思います。痛いわけですから、痛みが無くなるのはとても良い事です。

ですが、治ったとは言えません。
原因の根本を改善してこそ初めて完治と言えます。その為には原因の理解と普段から身体のメンテナンスを細かく行う必要があります。

メンテナンスは運動後の治療ではなく、運動前にも行われる必要があります。いわゆるウォーミングアップです。これは運動をする為に必要な筋肉を動きやすくしたり、心拍数のコントロール、コーディネーショントレーニングなどがありますが、残念ながら完璧にされている方は少ないと感じます。

チームで行っているから皆んなでウォーミングアップをしたり、周りがあまりしないからやらなかったり、他に準備する事があって出来ないなどはよく聞く話です。

皆さんの身体は一人一人違い、動き方や特徴も違い、怪我も全員がしているわけではありません。そのため、貴方だけのプリパレーションを用意する必要があり、それを普段のルーティーンに取り込む必要があります。

ストレッチや動き作りも初めはしんどかったり力んで筋肉痛が生じるかもしれません。
痛みが出たから試合前にいきなりするでは遅いのです。普段から行うのが普通だと思える習慣化、そして正確性が必要になります。

それが出来ない場合、やはり専門家の指導が必要になってくるのだと思います。
専門家のチェックのもと、指導を受けて正しい身体の使い方を理解し習慣化することで効率の良い運動パターンを誘導し、無意識に使える様にしていく事が完治に繋がると考えています。

SarchCではアスレティックトレーナー、鍼灸師、柔整師が様々な角度から考えてサポートさせて頂きます。

ホームページはこちらです↓