こんにちは。
パーソナルトレーナー谷川 アツシです。
みなさんは、足のむくみをどのくらい感じていますか?
そもそもどうして足がむくんでしまうのでしょう?
足のむくみの仕組み
私たちの体は、心臓から送りだされた血液が全身に巡っています。各器官に酸素や栄養分、水分を届けています。
各器官に送り出された血液は、老廃物と二酸化炭素を回収して再び心臓に戻ってきます。
このサイクルが正常に働いていれば良いのですが、心臓から一番遠い場所”足・脚”の血液を心臓に戻すことは大変です。
そこで、ふくらはぎの筋肉の伸び縮みの作用”ポンプの役割”を使って、血液を心臓に送り返しています。
ふくらはぎを動かさないと、ポンプ作用が働かないため、血液が足に滞ってしまい”むくむ”という仕組みです。
どうやってふくらはぎのポンプ作用を使えばいいの?
●ストレッチ
●その場足踏み
●ウォーキングなど
1にちの中で、足を動かす運動やストレッチを、定期的に行うことをお勧めします。
今回は、ふくらはぎの正しいストレッチのやり方をわかりやすく解説したいと思います。
ふくらはぎの筋肉について
ふくらはぎの筋肉は、踵の裏から膝の少し上に付いています。
ストレッチは、筋肉の端と端の距離を遠ざけることでしっかり伸ばせますので、
踵と膝裏の距離を遠ざけることがポイントです。
ふくらはぎの筋肉の働きについて
ふくらはぎの筋肉は、足首を伸ばす動きをします。ちょうどつま先立ちになる時の動きですね。
歩き動作で言えば、後ろ方向への蹴り出しの時に使っています。
股関節の動きがうまく使えないことで、足首の蹴りに頼っている結果、疲労しやすくなってきます。
ふくらはぎの正しいストレッチのやり方
では、ここからは動画で詳しく解説していきますので、こちらをご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
座る時間が長くなると、下半身への血流が低下してむくみやすくなります。
筋肉は、動かし過ぎても動かな過ぎても”硬く”なります。
こまめなケアを心がけてくださいね。