友人の結婚式で大学時代に会っていた友人達と再会した。久しぶりなので色々と話をしたが不景気な話がほとんど。出版社で勤務している人達が多いので出版業界の話も聞けたが、本当にひどい様子。
私が就職活動中の時代には、出版社は非常に人気の業界であった。出版業界に憧れている学生に特に人気のあったその出版社では、最近ではある雑誌でタイアップがゼロというのも珍しいはなしではないそうだ。しかも、給料も大幅に減っていて、入社した時は6ヶ月分だった冬のボーナスが昨年は3ヶ月以下。今後は1.5ヶ月になるかもとのこと。まあ、もらえるだけでも今みたいな時代ではましではという意見もあるかもしれないがとにかくひどい。新入社員の時よりボーナスは少なくなっているそうだ。もちろん、取材の際の食事なんかも原則禁止。
「教員免許をもっているからもう公立の先生に転身しようかな・・・」と嘘か本気かわからないことを言っていたが、出版業界なんて毎日長時間労働でも、分野にもよるが有名人にたくさん会え、働いているとイメージがよくて給料がいいのが魅力であるのにその給料がこれだけ減ると違う道を探る人も相当増えていくだろう。ロンドンのシティで金融機関を辞めて、教師への転身希望者が結構いて支援のサービスもあるというような記事を最近読んだが、日本では教職免許を持つ出版社の人向けの転身サービスというのも出てくるかもしれない。どの業界も悪いようだけど、出版業界は特に今後も厳しいだろう。小規模のところはネット対応はできないし、大手もそれほどできていない。そもそもの一番の課題は、いいコンテンツはあったとしてもそれを収益に結びつけることが出来ていないことだ。
自分自身振り返ってみると以前に比べると本をほんとうに買わなくなった。英語の勉強のための本は結構惜しまず買ってしまうがそれ以外はほとんど買わない。特に最新の書籍を仕事に必要あるもの以外読む必要もないので基本的には新刊は買わないで、ブックオフで昔読みたかったものがあれば買うか、雑誌なんかは必ず立ち読みにしている。ジャンプなんかも読みたい漫画が決まっているので3~4つの作品を月曜の夜にコンビニで読んでから帰っるようにしている。買ったらもったいないと思い、面白くないものも含めて全部読んでしまうが、立ち読みなら読みたくないものをわざわざ読まないので時間もお金も節約できて合理的だ。まあ、こんな私みたいな人が増えていくとチリもつもって今後もますます厳しくなっていくのだろう。
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私が就職活動中の時代には、出版社は非常に人気の業界であった。出版業界に憧れている学生に特に人気のあったその出版社では、最近ではある雑誌でタイアップがゼロというのも珍しいはなしではないそうだ。しかも、給料も大幅に減っていて、入社した時は6ヶ月分だった冬のボーナスが昨年は3ヶ月以下。今後は1.5ヶ月になるかもとのこと。まあ、もらえるだけでも今みたいな時代ではましではという意見もあるかもしれないがとにかくひどい。新入社員の時よりボーナスは少なくなっているそうだ。もちろん、取材の際の食事なんかも原則禁止。
「教員免許をもっているからもう公立の先生に転身しようかな・・・」と嘘か本気かわからないことを言っていたが、出版業界なんて毎日長時間労働でも、分野にもよるが有名人にたくさん会え、働いているとイメージがよくて給料がいいのが魅力であるのにその給料がこれだけ減ると違う道を探る人も相当増えていくだろう。ロンドンのシティで金融機関を辞めて、教師への転身希望者が結構いて支援のサービスもあるというような記事を最近読んだが、日本では教職免許を持つ出版社の人向けの転身サービスというのも出てくるかもしれない。どの業界も悪いようだけど、出版業界は特に今後も厳しいだろう。小規模のところはネット対応はできないし、大手もそれほどできていない。そもそもの一番の課題は、いいコンテンツはあったとしてもそれを収益に結びつけることが出来ていないことだ。
自分自身振り返ってみると以前に比べると本をほんとうに買わなくなった。英語の勉強のための本は結構惜しまず買ってしまうがそれ以外はほとんど買わない。特に最新の書籍を仕事に必要あるもの以外読む必要もないので基本的には新刊は買わないで、ブックオフで昔読みたかったものがあれば買うか、雑誌なんかは必ず立ち読みにしている。ジャンプなんかも読みたい漫画が決まっているので3~4つの作品を月曜の夜にコンビニで読んでから帰っるようにしている。買ったらもったいないと思い、面白くないものも含めて全部読んでしまうが、立ち読みなら読みたくないものをわざわざ読まないので時間もお金も節約できて合理的だ。まあ、こんな私みたいな人が増えていくとチリもつもって今後もますます厳しくなっていくのだろう。

