とっても混雑していた列車でした。

乗務員室にいると、足の具合の良くない80代くらいのご夫婦が(いかにも、おじいちゃんとおばあちゃんメガネといった感じ)ご乗車していらっしゃった。

「切符が買えなくて・・・」

とおっしゃっていた。

指定席か自由席か聞くと、なんと3回も列車を乗り換えていくので、自由席でいいとおっしゃいますひらめき電球


『自由席はだいぶ前のほうの車両だけど大丈夫かな~ショック!

と、ちょっと心配でした。失礼ながら車内用の車イスもあることをご案内しましたが、杖をつけば歩けるとのことでしたクローバー

「では、ご着席になってから切符を発売しましょうニコニコ

ということになり3人で自由席までゆっくりゆっくり歩いて行きましたカメ


やっと自由席に着いたところ、ちょっと不安ではいたものの、その不安の予想をはるかに超える大混雑ショック!あせる

車内の通路までお客様がたくさん立って、歩くのもままならないくらいでしたしょぼん


お客様にお2人の席が離れてしまっても良いか確認し、不安の顔色を隠しつつ、探してくるので、デッキで手すりにつかまって少しの間お待ちいただくようにお願いしました。

お2人は

「まあまあすみませんねえチューリップ赤

ととってもほがらか晴れ


『どうにかしてあげないと・・・』

と思いながら車内を前に進みました。

と、神様はご夫婦の味方だったのでしょうキラキラ


車内を進んで、本当にすぐのことでした。

ちょうど次の駅で降りられると思われる女性のお連れ様お2人がお席を立たれたのです!!

通路にぎっしりお立ちの周りの方もそれを見て、座ろうかな~という雰囲気DASH!

大変申し訳ないのですがショック!

そう思いながらも周囲のお客様にすかさず

「足の具合の良くないお客様をこちらにご案内させていただけませんでしょうか」

とお声をおかけしたところ、皆様の動きが止まりました。

そして、なんとそれを聞いた2列後ろに座っていたお二人連れのお客様まで

「もう降りますからこちらを使ってください」

とお席をお譲りいただくお申し出をしてくださいました。


デッキに戻り、ご夫婦にお席があったことをお伝えし先ほど空いた席へご案内させていただきましたチューリップオレンジ

内心不安ながら・・・

車内は通路までたくさんお客様が立っている状態で、空いた席には何も置くわけでもなく、ただ周りのお客様にお声をおかけしただけ・・・

戻ったら、もうどなたか座って空いてないのではウサギ


ドキドキしながらお席に向かうと・・・

ちゃんと二つは空いたままでしたドキドキ


もちろんご夫婦にもご安心いただけましたドキドキ

(切符も忘れずに発売しましたパー


あんなに混雑した車内で、皆様座りたい所を我慢して席を空けていただいたり、座っているお席をお譲りいただくお申し出をいただいたり、とてもあったかい体験をしましたラブラブ


皆様の優しさに感謝、日本の良さに感謝ラブラブ