これまた新人の頃ヒヨコ

車内の仕事のすこ~しだけ慣れてきた頃でした。


今まではいっぱいいっぱいで、改札を「こなす」、巡回を「こなす」と、あまり自発的に何かをしようビックリマークという所まで至らない新人でした。すこ~しだけ、余裕が出てきて、やっと巡回の時間に「座席のリクラインニングを直そうひらめき電球」と思えるようになったのでした。

(今、それまでの車内を考えると、自分の担当にご乗車のお客様には本当に申し訳ない限りですしょぼん決して新人はサボっていたのではないのですが・・・そこまでの余裕がありませんでした。)


昼間のこだま号。途中駅から空席が目立ちます。

巡回しながら、お客様が降り、座っていない座席を戻していきます。

座席の戻し方は

①座席のハンドルについているボタンを押す(または取っ手を引く)とその一席が戻る

②通路側席の下についているペダルを踏むと3列席(又は2列席)が全て戻る

のです。


そこまで混雑していない車内で、どなたか座っている列を戻すのも失礼なので、やはりここは

②の方法で、どなたも座っていない列をどんどん戻していました。


調子に乗ってペダルを踏んでいた時

「バタッビックリマーク

という音がガーン

血の気が引きました・・・


戻した座席の後ろの席のお客様は、テーブルを出し、その上におみやげの「東京ば○奈」をたんまり乗せていたのですドンッ

前の座席が倒れていた時は山積みの箱がテーブルに乗っていたのですが、

前の座席が直立した所、テーブルと前の席の間に隙間が開いて、そこから床に落ちてしまったのですドクロ


大変なことになってしまい、私はお客様にひたすら謝っていましたしょぼん

本当に優しいお客様でしたので、「大丈夫、大丈夫」と言って少しもお咎めを受けずに許してくださいましたキラキラ


奇跡的に、自分のミスなのに苦情になりませんでしたしょぼん


あれがお弁当だったら・・・ケーキだったら・・・割れ物だったら・・・

東京ば○奈だってきっと型崩れしてしまったのでは・・・



あのお客様のおかげで、勉強させていただくことができました。

それからというもの、座席を直す前に、必ず後ろのお客様を確かめ、一声おかけしてから直すようにしていますニコニコ