まだ見習いだった頃の話。

車内の接客も慣れてないから、怒られることも多かった~。


その時は混雑している夜でした。

改札も終わり、車内を歩いている時(ギョーカイ用語で「巡回」と言います)に、「ちょっと騒いでるな~」と感じる

お酒を飲む2人のビジネスマン。


『ちょっとうるさいような・・・でも注意して逆に怒られてもイヤだなあ~

まあ、大丈夫か』


そう思いながら、何度か巡回していた矢先。

近くの席の別のビジネスマンの方から

「ちょっとあの人たちうるさいから席替えてよむっ

と申し出がありました。


『マズ!指摘されちゃった~やっぱり注意しておけば良かった~ドクロ

そう思いつつ、ちょっと前の方の席へご案内し

「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」

と謝罪。


そして未熟者の私はそのまま騒いでいるビジネスマンの所に行き

「あの・・・すみません・・・周りの方にご迷惑ですので、もう少し声を落としていただけますか・・・?」

と言うようなまたまた未熟者なことを言い注意をしたのでしたDASH!

するとその方が

「なんだ?さっきの奴が文句言ってるのか?ここへ連れて来いメラメラ

と言うような話になり、逆効果。(今考えればそりゃそうだって感じです汗


もう収拾つかなくなって、先生を呼びに行き収めていただいたのでした。



周りのお客様は何十分も、ヘタしたら何時間も「うるさいな~」と思っていたのに

やっと来てくれた車掌がスルーしてしまったら・・・

怒って当然ですよね。


反省すると

①「おや?」と思ったらその時点でお願いをする(騒いでいても悪気はないので注意ではなくご協力を促す)

②座っているお客様と目線をあわす様にしゃがんで、

「お楽しみの所申し訳ございません。少々お声が高いようですので、恐れ入りますが少し声を落としていただいてもよろしいでしょうか?」

他のお客様のせいにするのは言語道断ですね。自分がうるさいと感じた、というニュアンスでお願いしましょう。

③もし席のご移動を希望される方がいらっしゃった場合は、他方のお客様の目に入らない所(デッキなど)で

お話しを伺い、違う号車にご案内する方が良い。


ここで一番のポイントは

「気が付いた時点で行動しないと、何倍も大きくなって自分に返ってくる」

「自分が行動しないと、一体誰がやってくれるのだ」

ということです。


騒がしいと感じるお客様など接客だけでなく、『

ちょっとトイレが汚いんじゃない?』

とか、全ての車内業務に通じる基本です。


このことは、甘い自分を戒める機会となったのでした注意