雨の中、四条通を進む先頭の長刀鉾
日本三大祭りの一つ、祇園祭前祭(さきまつり)のハイライトとなる山鉾巡行が
17日午前9時、京都市中心部で始まった。
雨の中、先頭の長刀鉾が、「エンヤラヤー」のかけ声で下京区四条通烏丸東入ルから出発した。
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祇園祭は疫病退散を祈る八坂神社(東山区)の祭礼。前祭の巡行では、
豪華な懸装品(けそうひん)で彩られた23基の巨大な山鉾が、
四条通烏丸から四条通を東進し、河原町通、御池通を順に進む。
今年は雨が降っており、各山鉾はビニールシートで懸装品を覆って
「雨仕様」での巡行となっている。
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