「グリコ・森永事件」題材の舞台7月上演 『怪人21面相』出演は河合龍之介・章平・定本楓馬・輝馬

2025年06月13日 18:00 (06月13日 19:01更新)

芸能

 

「グリコ・森永事件」題材の舞台7月上演 『怪人21面相』出演は河合龍之介・章平・定本楓馬・輝馬:山陽新聞デジタル|さんデジ 配信より

 

「グリコ・森永事件」題材の舞台7月上演

 

「グリコ・森永事件」題材の舞台7月上演

 

 昭和の犯罪史に残る「グリコ・森永事件」を題材にした舞台『怪人21面相』が、7月31日~8月10日に新宿シアターモリエールで上演されることが決定した。白砂駿嗣役を河合龍之介、幸村統夷役を章平、鳥羽山基役を定本楓馬、蓮見雅尚役を輝馬が担当する。

【写真】怪しい男役4人…舞台キャストたち

 「グリコ・森永事件」は1984年から1985年にかけて発生した未解決の企業脅迫事件。犯人は「かい人21面相」を名乗り、江崎グリコ、森永製菓、丸大食品などの大手食品メーカーを標的に、経営者の誘拐や製品への毒物混入を予告した。独特の文体の脅迫状、子供と思われる金銭取引に関するテープ音声、毒入菓子を棚に置く野球帽の男の映像、「キツネ目の男」と呼ばれる事件に関わるとされる不審者の似顔絵公開ほか印象的な事柄も多く、警察やマスメディアを巧みに挑発する手口から評論家が名付けた「劇場型犯罪」としても注目された。

 警察庁広域重要指定114号事件に指定されるが2000年にすべての事件の公訴時効が成立となり、警察庁広域重要指定事件としては初めて犯人検挙に至らない「完全犯罪」の「未解決事件」となっている。事件の衝撃度は大きく、真相を追求する関連書籍や映像作品、創作物なども多数生まれている。

 今回の舞台はこれを題材にした、劇作家・野木萌葱が書き下ろしたオリジナル作品。初演は2006年、同氏主宰の劇団「パラドックス定数」版。その後2017年に和田憲明氏演出によるウォーキング・スタッフプロデュース版にて第25回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、多くの注目を集め た作品になっている。

■あらすじ
「どくいり きけん たべたら 死ぬで」。


とある建物の一室。人を喰ったような凶悪かつふざけた文面が、一文字ずつタイプされていく。

 

部屋に出入りしているのは4人の訳ありな男たち。

 

そして、彼らが軽口を叩きながら企てているのは、複数の大企業を相手にした大掛かりな脅迫事件だった…!

「けいさつの あほども え」。大胆かつ緻密に遂行される幾つもの犯罪はことごとく捜査の網をすり抜け、ワイドショーから株価まで、日本中を振り回し脅かすほどの大事件となっている。

 

しかし外界の騒動とは裏腹に、この部屋にあるのはどうしようもない閉塞感と、膨大な言葉の応酬と、各々が抱える葛藤の積み重ねだ。

 

動機は? 目的は? 彼ら4人の関係は。移りゆく季節の中、この犯罪シナリオのエンドマークは何処に?

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ORICON NEWS

 

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「もう富ケ谷には住んでいません」 安倍昭恵さんが明かした「今の生活」と「晋三氏との出会い秘話」

安倍昭恵

2025/01/15/ 13:13

 

(3ページ目)「もう富ケ谷には住んでいません」 安倍昭恵さんが明かした「今の生活」と「晋三氏との出会い秘話」 | AERA DIGITAL(アエラデジタル) 配信より

 

上田耕司上田耕司

目次

 

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 1月13日、安倍晋三元首相の妻・昭恵さん(62)が東京新宿区の大久保公園で開催された

 

「新春 歌舞伎町つき祭り!」に姿を見せた。

 

昭恵さんが来ると知り、公園には大勢の人々が集まり活況を呈したが、

 

AERA dot.は昭恵さんに直撃し「現在の暮らしぶり」や

 

「安倍元首相との秘話」、そして「トー横キッズたちへの思い」などを聞いた。

 

【写真】安倍元首相の絵画を見て微笑む昭恵さんはこちら

 

*  *  *

 

 昭恵さんは黄色いダウンジャケットにジーンズ、スニーカーというラフなスタイルで現れた。

 

まず、年末年始をどのように過ごしたのかを聞くと、にこやかにこう答えた。

 

「年末年始は東京で年越しをしました。友人や家族と一緒に過ごしましたね。

 

今は東京に住んでいます。山口県にも家があるので行ったり来たりしています」

 

 かつては、渋谷区・富ケ谷にある3階建ての自宅で、安倍晋三氏と

 

晋三氏の母・洋子さんらと暮らしていたが、

 

晋三氏が22年7月に凶弾に倒れ、

 

洋子さんも昨年2月に亡くなった。

 

自宅に1人残される形になった昭恵さんだが、

 

「もう、富ケ谷には住んでいません」(昭恵さん)とのこと。

 

東京の別の住まいに引っ越したようだ。

 

 餅つきがあった13日は「成人の日」。全国の自治体で20歳を祝う式典が開かれていた。

 

昭恵さんが20歳のころはどんな心境だったのか。

 

「聖心女子専門学校の学生でした。その頃の私は、早く大人になりたい、自立したいと思っていましたね」

 

(昭恵さん)

 

 昭恵さんの旧姓は松崎。

 

父親は森永製菓元社長の松崎昭雄氏で、森永製菓の創業家一族の令嬢として育った。

 

聖心女子専門学校を卒業後は電通に入社し、その時に晋三氏と出会い、1987年に結婚した。

 

2人のキューピッド役を務めた

 

元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏は、かつて筆者にこう語っていた。

 

「電通の社員と2人で、晋ちゃんと昭恵さんを結びつけたんです。

 

原宿のカフェバー『オーラ』で会うことにして、

 

当日、私は晋ちゃんをその店へ連れて行き、

 

電通の社員が昭恵さんを連れて行く約束だった。

 

ところが、昭恵さんは一向に現れない。

 

結局、1時間近くも遅れてやってきたんですよ。

 

途中で晋ちゃんに『もう帰ろうよ』と言ったんですが、

 

それでも、晋ちゃんは『いえいえ、待ちますよ』と言って、期待して待っていました」

 

旧安倍派を応援するかは「まだわからない」

 これは2人を物語るエピソードとして非常に印象的だったので、昭恵さんに「晋三氏との出会いの時、どうして1時間近くも遅れたのですか」と聞いてみた。すると、笑いながらこう答えた。

 

「あの頃は携帯電話がなかったので、私を連れていってくれる人が先に会社を出て行っちゃって、私は置いてけぼりになったんです。だから一人で行った。私が遅れたわけじゃないんですよ」

 

 結果的に昭恵さんという支えがあったからこそ、晋三氏は首相にまで上り詰め、

 

歴代最長となる7年8カ月という長期政権を作った。

 

出身派閥の「清和政策研究会」(旧安倍派)も隆盛を極めたが、

 

22年11月に自民党の「裏金問題」が発覚して以降は窮地に立たされ、24年1月には解散を決めた。

 

昭恵さんに「旧安倍派議員には頑張ってほしいか」と尋ねると

 

「ふふふ、そうですね。でも、数字的な話はナシで」とかわされた。

 

昭恵さんは昨年10月の総選挙で旧安倍派の立候補者の応援に駆け回った。

 

今年7月に予定される参院選でも応援するかどうかは「まだ、わからないです」と慎重だった。

 

 つき会場となった大久保公園の周辺には、売春目的で客待ちをしている女性たちが多くいることで知られる。

 

特にホストクラブに通う若い女性たちが、ホストに貢ぐための資金作りとして売春に手を染める実態は社会問題となっており、政府も対策に乗り出している。

 

また、歌舞伎町には「自分の居場所がない」という10代が集まる「トー横」があり、こちらも社会問題になっている。昭恵さんはこうした現状について、どう考えているのか。

 

「未成年の若い子たちがそういうこと(売春)をしていることが大きな問題になっています。(女性を買う)男性がいるからそういう職業が成り立つんだと思いますけど、なかなか取り締まりが難しいですよね。トー横にも行きましたけど、私が入っていっても、なかなか話が聞けないことが多い。だから、この場所でお餅つきをすることで、おいしいものを食べながら、そういう子たちとお話ができたらいいなと思っています。昨年もここでやったら、トー横の子たちも食べに来てくれました」(昭恵さん)

 

女子高生からも「やさしくてきれい」と評判

 この日も旅行用の大きなキャリーバックを引きずっていた2人組みの女性が昭恵さんとしばらく話していた。

 

聞けば、1人は千葉からやってきた高校3年生、もう1人は神奈川からやって来た女子高生だという。

 

「キャリーバックを持っているのは、お友達の家に泊まっているからです。

 

トー横の友達から聞いて、『行ってみようよ』とみんなでここに集まってきた感じです。

 

昭恵さんは初めて見ました。やさしくてきれいでした」

 

 2人は涙袋や目の周りを派手に黒く塗っていた。

 

「こういう服やメークを『地雷』って呼ぶんです。ちょっと病みかわいい感じ。

 

昭恵さんは『地雷』を知っていましたよ」

 

(女子高生)

 

 昨年11月には、昭恵さんがアメリカでトランプ次期大統領に面会したことも話題になった。

 

1月20日のトランプ氏の大統領就任式に出席するかどうかについては

 

「今、ちょっと考え中です。まだ招待状は来ていないので」とのことだった。

 

 「2025年はプライベートでも仕事でも、インド、タイ、台湾、セントビンセントなど海外を周りたい。

 

お米を作っているので、日本のいいものを輸出したいんです。いい年にしたい」(昭恵さん)

 

 トランプ氏にも「トー横キッズ」にも分け隔てなく会いに行く昭恵さんの行動力は、2025年にさらにパワーアップしそうだ。

 

(AERA dot.編集部・上田耕司)