龍谷大平安の野球部監督が部員暴行で高校を退職 京都

 

龍谷大平安の野球部監督が部員暴行で高校を退職 京都|NHK 京都府のニュース  

 

高校野球の強豪校、京都の龍谷大平安高校は、硬式野球部の原田英彦監督が部員の生徒に暴行した問題で辞職したことを明らかにしました。

龍谷大平安高校は5日、京都市内で記者会見を開きました。
それによりますと、原田英彦監督は先月(2月)中旬の夜に、課題を提出していなかった野球部の生徒2人を寮の食堂前に呼び出し、口頭で注意するとともに手のひらやノートで頭部や肩、それに、のどの付近をたたいたということです。
翌日、このうちの1人が「監督から暴力を受けたため登校できない」と申告したため発覚し、この生徒は打撲で30日の通院が必要だとする診断結果が出て、いまも通常の学校生活に戻れていないということです。
高校は懲戒処分の手続きを進めていましたが、原田監督は、先月17日に退職届を提出し、今月(3月)2日、高校の職員を退職することが決まったということです。
学校の調査に対して原田監督は「部員たちをなんとかしてやりたいという思いが強く出て体罰に至ってしまった。大変申し訳ないことをした。復帰して野球に戻ってほしい」と話しているということです。
高校は暴行の発覚直後に高野連=日本高校野球連盟に報告していましたが、事実関係を精査するためにいったん取り下げていて、今後、改めて報告することにしています。
山脇護校長は「野球部監督による体罰があり、被害生徒や部員、保護者など関係者の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしたことは誠に申し訳なく、深くおわびします。再発防止に努めてまいります」と陳謝しました。
原田監督は、1997年の春のセンバツ高校野球で監督として初めて甲子園出場に導き、2014年のセンバツでは監督として初めての甲子園優勝を果たすなど、これまで春夏通算で19回甲子園出場に導いています。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京都・龍谷大平安高野球部監督が引責辞任 部員への暴力受け

配信より

 

京都・龍谷大平安高野球部監督が引責辞任 部員への暴力受け(KBS京都(京都放送)) - Yahoo!ニュース

配信より

 

(写真:KBS京都)

 

高校野球の強豪・龍谷大学付属平安高校の硬式野球部の監督が部員に暴力をふるった問題で、高校が5日、記者会見を行い、謝罪するとともに、監督が「退職」したことを明らかにしました。 【声】龍谷大平安高校 山脇護 校長 「この度、本校硬式野球部の監督が部員に対して体罰を行ったということで多大なご心配ご迷惑をお掛け しましたこと、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます」 学校によりますと、硬式野球部の原田英彦監督(64)は、先月13日午後8時半ごろ、学校の寮で課題ノートを提出していなかった部員2人を呼び出し、口頭での注意と叩くなどの行為を繰り返し行ったということです。原田監督は、1人の生徒に対して、手のひらで頭部を、紙製ノートで頭や肩、のど付近をあわせて10回以上叩いて、約30日の通院加療が必要と診断されました。もう1人の生徒には、手のひらで頭部を5回程度叩いたということです。校長によりますと、原田監督は「部員に対して申し訳ないことをした。学校に戻って野球を続けてほしい」と話しているということです。原田監督は先月17日に退職届を提出していて、今月2日付けで退職が決定したということです。今後、野球部は、川口知哉コーチが今月いっぱい監督代行として指導を行い、来月以降の体制については検討中だということです。

【関連記事】