2025.01.27

【プレビュー】「華族文化 美の玉手箱」霞会館記念学習院ミュージアムで3月14日から リニューアルオープン記念展

https://artexhibition.jp/topics/news/20250116-AEJ2559996/ 配信より

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昭和50年(1975年)、学習院大学内に開館した「学習院大学史料館」は、令和7年(2025年)春、「霞会館記念学習院ミュージアム」としてリニューアルオープンします。これを記念して、特別展「学習院コレクション 華族文化 美の玉手箱 ―芸術と伝統文化のパトロネージュ」が開催されます。

リニューアルオープン記念展 学習院コレクション
「華族文化 美の玉手箱 芸術と伝統文化のパトロネージュ」
会場:霞会館記念学習院ミュージアム(東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学目白キャンパス内)
会期:2025年3月14日(金)〜5月17日(土)
開館時間:10:00〜17:00 ※最終入館は16:30
休館日:日曜日、祝日、4月14日(月)
※ただし3月20日(木・祝)、4月13日(日)、4月27日(日)は開館
入館料:無料
詳しくは公式サイトへ
日本の伝統文化や芸術を支えたパトロネージュたち
菊花紋菊枝蒔絵手箱 木製漆塗 明治38〜39(1905~06)年 明治天皇より伯爵寺内正毅へ下賜 展示期間:2025年4月15日〜5月17日
古来より、芸術の創作と発展には王侯貴族らをはじめ、それぞれの時代に活躍をした人々が重要な役割を担ってきました。豊富な知識と高い美意識を持った彼らは、優れた芸術作品を収集し、才気溢れる芸術家を見出して、その能力が発揮できるよう惜しみなく援助しました。現在世界有数といわれる各国の博物館コレクションは、こうした人々の芸術への関心と愛好により築かれたものが数多く含まれています。芸術の発展は、彼らによる芸術作品の保護と、芸術家への支援「パトロネージュ」なしには語れません。

金銀瑞雲流水松竹梅文檜扇 檜・金属・絹 大正〜昭和前期 展示期間:2025年4月15日〜5月1日
わが国もまた、天皇家をはじめとする多くの「パトロン」により、独自の文化や芸術が育まれ、これまで連綿と受け継がれてきました。彼らは伝統儀礼を重んじつつ、日常生活においては歌や文学、書画といった芸術を好み、優れた芸術作品の誕生に大いに貢献しました。わが国の芸術、伝統文化も天皇家をはじめ、国家を支えた人々などのパトロネージュにより発展を遂げてきたのです。

蘇芳地雲立涌地文蝶牡丹上文二陪織物袿(山階芳麿夫人寿賀子所用) 絹 大正〜昭和戦前期 展示期間:2025年4月15日〜5月1日
同館には、天皇家をはじめ、皇族、華族の学び舎であった学習院ゆかりの史・資料、美術作品など約25万点が収蔵されています。本展ではそのコレクションの中から、芸術と伝統文化のパトロネージュをテーマに6つのコーナーを設け、絵画、工芸品、古文書、文学資料など約100件を展覧します。

絵巻から工芸の粋まで、パトロネージュたちが愛した逸品が並ぶ
前述のとおり、本展では絵画や工芸品、文学資料など約100件の作品が展示されます。いずれもじっくり鑑賞したくなる逸品ばかり。その一部をご紹介します。

こもちひじり物語絵巻(部分) 紙本着色 室町後期
伴大納言絵巻(模本) 紙本着色 江戸時代
刺繍鶴亀松竹梅文筥迫 紙、金糸、絹 明治〜大正期
色絵萩鳥文洋食器セット 香蘭社 磁製 昭和戦前期
八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール(大正大礼 東京宮中饗宴) 銀製 大正4(1915)年12月8日下賜
色絵金彩鳳凰文煎茶碗皿(部分) 幹山伝七 磁製 明治5〜20(1872~1887)年 有栖川宮家より男爵西紳六郎へ下賜
ローブ・モンタント(上皇后陛下所用) 絹 平成時代 上皇后陛下より学習院へ下賜 展示期間:2025年3月14日〜3月22日
菊御紋銀瓶 玉屋商店製 銀製 大正9(1920)年 皇太子(昭和天皇)より侯爵山階芳麿へ下賜
和船形ボンボニエール 銀製 製作年不詳
鶴亀形ボンボニエール(明治天皇大婚25年祝典) 銀製 明治27(1894)年3月9日下賜
ビーズバック 大正〜昭和戦前期
新たな大学博物館「霞会館記念学習院ミュージアム」が誕生!
霞会館記念学習院ミュージアム外観
学習院大学史料館は昭和50年(1975年)の開館以来、史・資料の収集・保存、調査・研究、展示・公開を行い、数多くの展覧会も開催してきました。このたび同館は令和7年(2025年)春、装いも新たに「霞会館記念学習院 ミュージアム」として歩みはじめます。

イメージパース 特別展示室
新ミュージアムの建物は、前川國男設計の旧大学図書館を博物館施設と学習院ミュージアム外観してリノベーションしたものです。外装は、前川建築に特徴的な美しいコンクリート壁を甦らせています。一方で内部は、機能的な博物館として生まれ変わっています。1階には企画展などを開催する「特別展示室」と、学習院の歴史を紹介する「常設展示室」を設置。2階には博物館学芸員を養成する学芸員課程の学生が使用する実習室、展示室なども備えられています。

リニューアルオープン展の頃は、日差しも暖かく絶好のミュージアムめぐりができる季節。同館の新たな門出を祝いに、足を運んでみてはいかがでしょうか。(美術展ナビ)

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私のコメント : 令和7年1月27日、今までの、一連の経緯にかかり、東京都 豊島区 学習院大学史料館 から 連絡文が、私の許に、到着をする。・・・
優越的地位の濫用・・・

令和7年1月26日、山口県情報公開審査会会議録、山口県情報公開審査会、並び、政府における 地震対策からの、京都市 興正寺派 本山 興正寺 と 私との間におけ 歴史的な 一連の、その対応経緯があり、山口県 柳井市にある お寺のご住職様と私は、対談した。