鹿児島県内の火山に関する情報(1/20)
鹿児島県内の火山に関する情報です。
【桜島】
桜島では活発な噴火活動が続いていて、17日・金曜日から20日午後3時までに
南岳山頂火口では爆発的な噴火が6回発生し、
噴煙は最高で火口から2000メートルの高さまで上がりました。
爆発的な噴火に伴って大きな噴石が火口からおよそ1100メートルまで飛んだのが確認され、
夜間には、期間を通して火映も観測されました。
昭和火口では、噴火と火映は観測されていません。
火山性地震は少ない状態で経過していて、火山性微動は20日、ごく小規模な噴火にともなって発生しました。
姶良カルデラの地下深くではマグマが長期にわたって蓄積していて、
火山ガスの放出量もおおむね多い状態であることから、今後も噴火活動が続くと考えられます。
気象台は噴火警戒レベル「3」の火口周辺警報を継続し、南岳山頂火口と昭和火口から
おおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
【諏訪之瀬島】
諏訪之瀬島の御岳火口では噴火活動が続いていて、今月13日から20日午後3時までに、
爆発的な噴火が6回発生しました。
噴煙は、最高で火口から1100メートルの高さまで上がり、
大きな噴石は、火口の中心から最大で300メートルまで飛んだのが確認されました。
また、夜間には火映も観測されました。
十島村役場の諏訪之瀬島出張所によりますと、火口から南南西に3.5キロ離れた集落で
鳴動と降灰が確認されたということです。
火山性微動は主に噴火に伴って発生し、島の西側で発生していると推定されている
火山性地震は少ない状態で経過しています。
衛星を使った観測では、島の西側の深いところで蓄積しているマグマの量が
増えていると推定される変動は見られていません。
一方、諏訪之瀬島では長期にわたって噴火活動が継続しています。
気象台は噴火警戒レベル「2」の火口周辺警報を継続し、御岳火口の中心から
おおむね1.5キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
【薩摩硫黄島】
薩摩硫黄島では今月13日から20日午後3時までに、硫黄岳火口で白色の噴煙が
火口から600メートルの高さまで上がりました。
夜間には時々、火映も観測されました。
火山性地震は少ない状態で経過していて、火山性微動は観測されませんでした。
衛星を使った観測では、山体の膨張を示す変化は見られていません。
ただ、長期的には、夜間に火映が観測され、時折噴煙が高く上がるなど
活動が高まった状態が続いていることから、火口周辺に影響を及ぼす程度の噴火のおそれがあります。
気象台は噴火警戒レベル「2」の火口周辺警報を継続し、
火口の中心からおおむね500メートルの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
私のコメント : 令和7年1月20日、鹿児島県 桜島では活発な噴火活動が続いていて、爆発的な噴火が6回発生し、噴煙は最高で火口から2000メートルの高さまで上がりました。
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