南海トラフ地震との関連、調査終了 気象庁 日向灘震源の地震で
配信より
南海トラフ地震との関連、調査終了 気象庁 日向灘震源の地震で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
配信より


南海トラフ地震との関連、調査終了 気象庁 日向灘震源の地震で
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
南海トラフ地震との関連、調査終了 気象庁 日向灘震源の地震で
1/14(火) 0:00 朝日新聞 配信より
南海トラフ地震との関連、調査終了 気象庁 日向灘震源の地震で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 配信より
https:/
午後10時半から始まった南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の様子
=2025年1月13日午後10時31分、気象庁、代表撮影
13日午後9時19分ごろに発生した日向灘を震源とする最大震度5弱の地震で、
南海トラフ地震との関連を調べていた気象庁は13日午後11時45分、
巨大地震発生の可能性は平時と変わらないとして調査を終了したと発表した。
警戒を呼びかける臨時情報の発表基準には達していなかったという。
【写真】南海トラフ地震臨時情報発表時に求められる対応
気象庁が発表したのは、「南海トラフ地震臨時情報(調査終了)」。
今回の地震は東海から九州の太平洋沖にかけて広がる南海トラフ地震の想定震源域で起き、
速報値でM6・8以上だったため、気象庁は13日午後9時55分に「臨時情報(調査中)」を発表。
専門家らで構成される気象庁の検討会が招集された。
調査の結果、想定震源域でM7以上の地震が発生した場合に発表する「臨時情報(巨大地震注意)」や、
想定震源域のプレート境界でM8以上が発生した場合に発表する
「臨時情報(巨大地震警戒)」の基準には達していなかった。
南海トラフ沿いでは、平時でも今後30年以内に
M8から9の巨大地震が発生する可能性が70~80%とされており、
気象庁は切迫性が高く注意が必要だとしている。
朝日新聞社
【関連記事】
停電・断水・避難…授乳どうする? 母乳とミルクに分けて解説
今、地震で揺れを感じたら 屋外・屋内・車内でそれぞれ取るべき行動
子どもが登下校中に地震…今なにをしたら? 壁から離れ、集合場所へ
【解説人語】南海トラフ臨時情報を発表 地震・津波の備え再確認を
【そもそも解説】南海トラフ地震とは 繰り返し発生、高まる切迫性
最終更新:1/14(火) 0:17 朝日新聞デジタル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛媛で震度3 伊方原発3号機運転中 現時点で異常の情報なし
01月13日 22時45分、NHK NEWS WEB 配信より
愛媛で震度3 伊方原発3号機運転中 現時点で異常の情報なし|NHK 愛媛のニュース
配信より
震度3を観測した愛媛県伊方町にある四国電力の伊方原子力発電所3号機は、現在、運転中です。
四国電力によりますと、伊方原子力発電所では先ほどの地震の影響で
異常が起きたという情報は入っていないということです。
また、原発の敷地内でけが人は出ておらず、
原発周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
川内原発 地震による異常なく通常運転
01月13日 22時22分、NHK NEWS WEB 配信より
川内原発 地震による異常なく通常運転|NHK 鹿児島県のニュース 配信より
九州電力によりますと、鹿児島県の川内原子力発電所は先程の地震による影響はなく、
今のところ通常通り運転を続けているということです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
島根原発 地震による異常なし
01月13日 21時58分、NHK NEWS WEB 配信より
島根原発 地震による異常なし|NHK 島根県のニュース 配信より
中国電力によりますと、震度2を観測した松江市にある、
島根原子力発電所2号機は、この地震による異常はなく、
営業運転しているということです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地震速報】宮崎で震度5弱 津波注意報はすべて解除
2025年1月14日 0時20分 地震、NHK NEWS WEB 配信より
【地震速報】宮崎で震度5弱 津波注意報はすべて解除 | NHK | 地震 配信より
https:/
13日午後9時19分ごろ、日向灘を震源とするマグニチュード6.9の地震がありました。この地震で宮崎市、宮崎県高鍋町、宮崎県新富町で震度5弱の揺れを観測しました。
気象庁は津波による被害のおそれがなくなったとして、高知県と宮崎県に発表していた津波注意報を13日午後11時50分にすべて解除しました。
目次
《各地の震度》
NEW
長周期地震動の「階級2」 宮崎県と熊本県で観測
目次を開く
放送同時提供
《各地の震度》
各市町村の震度は以下のとおりです。
【震度5弱】
宮崎市、宮崎県高鍋町、宮崎県新富町。
【震度5弱以上と考えられるが現在震度を入手していない市町村】
宮崎県日南市。
【震度4】
福岡県久留米市。
佐賀県神埼市、佐賀県白石町。
熊本市南区、熊本市北区、熊本県八代市、熊本県人吉市、熊本県菊池市、熊本県宇土市、熊本県宇城市、熊本県阿蘇市、熊本県合志市、熊本県美里町、熊本県産山村、熊本県高森町、熊本県西原村、熊本県南阿蘇村、熊本県氷川町、熊本県芦北町、熊本県多良木町、熊本県あさぎり町。
大分市、大分県佐伯市、大分県臼杵市、大分県竹田市。
宮崎県都城市、宮崎県延岡市、宮崎県小林市、宮崎県串間市、宮崎県西都市、宮崎県えびの市、宮崎県三股町、宮崎県高原町、宮崎県国富町、宮崎県綾町、宮崎県木城町、宮崎県川南町、宮崎県都農町、宮崎県門川町、宮崎県美郷町、宮崎県高千穂町。
鹿児島市、鹿児島県鹿屋市、鹿児島県垂水市、鹿児島県曽於市、鹿児島県霧島市、鹿児島県いちき串木野市、鹿児島県南さつま市、鹿児島県伊佐市、鹿児島県姶良市、鹿児島大崎町、鹿児島県東串良町、鹿児島県肝付町。
このほか九州から東海、それに長野県の各地で震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は日向灘で震源の深さは30キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されています。
NEW
長周期地震動の「階級2」 宮崎県と熊本県で観測
日向灘を震源とするマグニチュード6.9の地震で長くゆっくりとした揺れ、長周期地震動の「階級2」が宮崎県と熊本県で観測されました。
「階級2」は4つの階級のうち上から3番目の揺れで
▽宮崎県の宮崎市と小林市
▽熊本県人吉市で観測されています。
また、「階級1」の揺れを宮崎県と熊本県、鹿児島県、大分県、佐賀県、長崎県、福岡県、鳥取県で観測しています。
長周期地震動は規模の大きな地震で発生する周期が2秒を超えるような大きくゆっくりとした揺れで、特に高層ビルなどで影響が出ます。気象庁は「階級2」の揺れでは、高層ビルなどで大きな揺れを感じ、つかまらないと歩くことが難しくなるほか、棚にある食器や棚の本が落ちることがあるとしています。
NEW
津波注意報を解除 今後しばらく多少の潮位変化続くか
気象庁は津波による被害のおそれがなくなったとして、高知県と宮崎県に発表していた津波注意報を13日午後11時50分にすべて解除しました。高知県と宮崎県では、今後しばらく多少の潮位の変化が続くとして、海水浴や海に入っての作業などは十分気をつけるよう呼びかけています。
高知県の避難情報まとめ
宮崎県の避難情報まとめ
宮崎県で震度5弱以上の揺れ 去年8月以来
気象庁によりますと、宮崎県で震度5弱以上の揺れを観測したのは、2024年8月8日に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震以来です。
この地震では、日南市で最大震度6弱の揺れを観測したほか、宮崎市、串間市、都城市で震度5強の揺れを観測しました。
また、宮崎県や高知県などに津波注意報が発表されたのは、このときの地震以来です。
「去年8月の地震の余震か 同程度の地震の可能性 備えを」
今回の地震について東京大学地震研究所の佐竹健治名誉教授は「去年8月の地震の余震と考えられる。今後も同じ程度の大きさの揺れが続く可能性があり備えをしてほしい。津波注意報なので高台に避難する必要ないが、海岸からは離れることが必要だ」と話しています。
専門家「去年の地震の割れ残り部分がずれ動いたか」
南海トラフのメカニズムに詳しく宮崎県内で地震活動の分析を続けている京都大学防災研究所の山下裕亮助教は「今回の地震は、プレート境界で発生したとみられる。震源は、去年8月の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震の震源域のへりで発生し、割れ残った部分がずれ動いた可能性がある」と分析しています。
また、南海トラフ巨大地震への影響については「地震のエネルギーは去年8月の地震の2分の1ほどで、影響はほとんどないのではないか」としています。その上で「マグニチュードが7に近かったので、今後しばらくは同程度の揺れを伴う地震に注意が必要だ。特に今夜は安全な部屋で過ごすようにしてほしい。暗い間はむやみに外に出るのは控えてほしい」と呼びかけています。
NEW
日向灘 過去にもM7前後の地震 繰り返し発生
今回の震源地を含む「日向灘」周辺では陸のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込んでいて、過去にもマグニチュード7前後の規模の大きな地震が繰り返し発生しています。
▽去年8月にはマグニチュード7.1の地震が発生し、宮崎県日南市で震度6弱の揺れを観測し、九州や四国の各地で津波を観測しました。この地震で南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして、2019年の運用開始後、初めてとなる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。
▽昭和43年(1968年)にはマグニチュード7.5の地震が発生し、四国で最大3メートルを超える津波が観測されたほか、地震の揺れで四国や九州でけが人や住宅の被害が出たということです。
▽昭和59年(1984年)にはマグニチュード7.1の地震が
▽平成8年(1996年)にはマグニチュード6.9の地震がそれぞれ発生しています。
さらに規模の大きな地震も起きていて、
江戸時代の1662年には「外所地震」と呼ばれる地震が発生し、
大津波が押し寄せて大きな被害が出たとされています。
この地震はこれまでマグニチュード7.6とされていましたが
政府の地震調査委員会は3年前、
マグニチュード8クラスの巨大地震だった可能性があると指摘しています。