首相、年末年始はホテルで 初日は総務相ら側近と会食

石破政権

 

首相、年末年始はホテルで 初日は総務相ら側近と会食 - 日本経済新聞  配信より

 

 (更新)

 

石破茂首相は29日、居住する東京・赤坂の衆院議員宿舎から都内のホテルに移った。

 

ホテル内で村上誠一郎総務相や岩屋毅外相ら側近議員と食事をともにし、

 

今後の政権運営について意見交換した。

 

ホテルの滞在は年明けまでの予定という。

 

29日は午前中にTBS番組に出演した後、村上、岩屋両氏と青木一彦官房副長官と昼食をとった。

 

3氏は9月の自民党総裁選で首相を支えた。

 

出席者の一人は少数与党の現状を念頭に「何事も前向きにやらないとうまくいかない。頑張っていこう」

 

などと首相を激励した。首相は「そうだな」と納得した様子だったという。

 

同日夜にも同じホテルで会食した。岩屋氏のほか中谷元防衛相、赤沢亮正経済財政・再生相、

 

長島昭久首相補佐官、自民党の小野寺五典党政調会長ら党内の国防族が中心に参加した。

 

首相は議員宿舎から首相公邸に引っ越す予定で、年末年始に荷物を少しずつ運び入れる。

 

31日はテレビ番組に出演予定だが、基本的には読書などして過ごすとみられる。

 

年明けは1日に石川県を訪問し能登半島地震の追悼式に出席する。

 

6日は三重県の伊勢神宮で年頭の記者会見に臨む。

 

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