“少女のみだらな姿撮影”などで懲戒処分3件 県教育委員会
“少女のみだらな姿撮影”などで懲戒処分3件 県教育委員会|NHK 山口県のニュース 配信より
山口県教育委員会は、16歳未満の少女のみだらな姿を撮影するなどしたとして、
逮捕・起訴された山口市の公立中学校の男性教諭など、
合わせて3人の教諭を免職や減給1か月の懲戒処分にしました。
県教育委員会によりますと、山口市の公立中学校の30代の男性教諭は、先月(11月)、
16歳未満の少女のみだらな姿を撮影するなどしたとして逮捕されあと、
児童ポルノ禁止法違反などの罪で起訴されました。
また、県立高校の20代の臨時採用の男性教諭は、
ことし(令和6年)8月、広島市内のビジネスホテルで、
勤務する高校の女子生徒を抱きしめたりキスをしたりするなどの不適切な行為を行ったということです。
県教育委員会は、公務員としての信用を著しく失墜させたとして、
いずれも23日付けで2人を懲戒免職処分にしました。
また、岩国市の灘小学校の30代の男性教諭が、
速度超過などで運転免許の停止処分を受けたにも関わらず、
ことし10月、車を運転したとして検挙され、
23日付けで減給1か月の懲戒処分にしました。
今年度、県教育委員会による教職員の懲戒処分は合わせて5件に上ります。
県教育委員会の根ヶ山耕平 副教育長は、
「教育への信頼を大きく揺るがす不祥事を公立学校の教員が起こし、
深くおわび申し上げます。不祥事の根絶と教育に対する
信頼の回復に向け、全力で取り組んでまいります」
と陳謝しました。