姉妹都市「珠洲市」へ　簡易トイレ・おむつなど支援物資満載トラックが出発　珠洲市から要望「インスタ

姉妹都市「珠洲市」へ　簡易トイレ・おむつなど支援物資満載トラックが出発　珠洲市から要望「インスタント食品・缶詰」も　島根県・松江市

1/4(木) 15:03配信

配信より

山陰放送

1日に石川県で最大震度7を記録した能登半島地震を受け、

石川県珠洲市と災害時の相互応援協定を結んでいる島根県松江市は4日、

災害支援の先遣隊3人を現地に向けて出発させました

松江市は「国引き神話」の縁で

姉妹都市提携している能登半島先端の珠洲市と「災害時における相互応援に関する協定」を結んでいます。

これに基づき災害支援の先遣隊3人を現地に向けて出発させることにしました。

トラックには飲料水や簡易トイレ、おむつなどの支援物資に加え、

珠洲市側の要望でインスタント食品、缶詰などが満載されていて、

4日午後1時半、防災部の職員たちに見送られ市役所を出発しました。

先遣隊は明日中の珠洲市到着を目指していて、現地の被災状況と必要な物資を確認し

今後の支援内容の検討を進める考えで、防寒用品などかさばるものの送り込みも想定されています。

さらに… 入江直樹　記者「きょう今年の業務が始まった松江市役所では、こちら義援金箱が置かれました」

珠洲市を支援する義援金募集は去年5月の令和5年奥能登地震に続き2回目で、市役所本庁舎と市内8つの支所で当面の間、受け付けられます。

松江市健康福祉総務課　岸本和之　課長

「現地で被災された皆様の一刻も早い生活再建のために、市民の皆様の温かい支援をお願いをいたしております」

山陰放送

【関連記事】