長崎県議資産公開 議員1人あたりの資産は平均で約1800万

 

長崎県議資産公開 議員1人あたりの資産は平均で約1800万|NHK 長崎県のニュース

配信より

 

ことし4月の統一地方選挙で当選した長崎県議会議員の資産が公開され、

 

議員1人あたりの資産は平均でおよそ1800万円となっています。

公開されたのは、ことし4月に行われた県議会議員選挙で当選し、

 

任期の途中で辞職した1人を除く議員45人の資産です。

NHKは資産として、借入金のほか、評価額が示されない株券やゴルフ会員権などを除く、

 

土地や建物の固定資産税の課税標準額と、預貯金、それに、貸付金の3つの項目を資産として集計しました。

それによりますと、議員1人あたりの資産は、1億円以上が1人、

 

5000万円以上1億円未満が3人、

 

1000万円以上5000万円未満が12人、

 

1000万円未満が20人、0円が9人でした。

このうち、資産が最も多かったのは、島原市選挙区選出の山本由夫議員でおよそ3億1496万円、

 

次いで、南島原市選挙区選出の中村一三議員でおよそ7837万円でした。

また、議員1人あたりの資産の平均は1792万9231円でした。

一方で、23人の議員には借入金があり、借入金額の平均は、およそ993万円でした。

長崎県の資産公開条例では本人名義の資産のみが公開の対象となっており、

 

家族名義の資産は公開されていません。

県議会議員の資産の報告書は、およそ5年間にわたって県の議会事務局で閲覧することができます。