円下落、再び149円台に 株は6日ぶり反発、548円高 東京市場
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円下落、再び149円台に 株は6日ぶり反発、548円高 東京市場(時事通信) - Yahoo!ニュース
5日の東京金融市場では、円・株・債券の「トリプル安」の原因である米長期金利上昇の一服を背景に、それぞれ買い戻す動きが強まった。
日経平均株価の終値は前日比548円48銭高の3万1075円36銭と、6営業日ぶりに上昇。ただ、米金融政策を巡る先行き不透明感から、外為市場では終盤にかけ再び円売り・ドル買いが優勢となり、一時1ドル=149円台前半に下落した。
円相場は、3日の海外市場で一時150円台へ下落した後に147円台前半に急騰。
市場では、政府・日銀による大規模な為替介入はなかったとの見方が出ているが、「再び1ドル150円台に下落すれば介入する可能性がある」(大手証券)との警戒は強い。
午後5時現在は149円05~06銭と前日比21銭の円安・ドル高。
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