「悠仁さま」公務をこなしながらも「進学先」の検討もそろそろ
配信
充実したひととき
全国高校総合文化祭開幕に合わせ、7月29・30日の日程で秋篠宮さまと共に鹿児島を訪問された悠仁さま。
高校2年生の悠仁さまにとって初の地方公務となった。
高校に進学する際にも大きく注目を集めたが、それから早くも1年半余りが経過したことになる。
となると、そろそろ、次のステップへの関心も高まりそうだが――。
【独占入手 写真46枚】「パーティーにお出かけ?」色気あふれるドレッシーな眞子さんと、笑顔で手をつなぐ圭さん 小室夫妻NY生活の現在のようすを見る
***
「紀子さまが新型コロナウイルスに感染されたことで、父子お2人での公務となりました。初めての地方公務ということもあってか、悠仁さまは緊張されているように見受けられました。が、鹿児島大の講義室に入られて自然科学関連の研究発表をご覧になられた際には緊張も解け、興味深く聞いていらっしゃる様子でした」
と、担当記者。
「図らずも父子2人のご訪問となりました。ただ、良いこともあったようで、共に過ごされる時間が増えたことで、秋篠宮さまは悠仁さまの普段は見せない表情に成長を感じ取られたとのことでした。充実したひとときだったようです」(同)
東大に関しては
一方、悠仁さまは筑波大附属高の2年生となられて、進学先が注目されるところだ。
「中学まで通われていたお茶の水附属は高校から女子だけとなるため、どの高校を選ばれるかに注目が集まりました。結局、提携校進学制度を使って筑波大附属高に進学されたわけですが、残念なことに、その選考過程が不透明だとして、“特別扱い”などといった指摘の声が世間から向けられました」(同)
筑波大附属高への入学から1年4ヵ月が経過し、この間、「紀子さまは東大への入学に前のめりになられている」といったようなことも伝えられていた。
「現在は、実際のところ東大に関してはそこまでではなく、あくまでも悠仁さまが興味を持たれている、注力されたい分野を突き詰めてほしいとの思いがご夫妻にはあるようですね。大学進学を前にした子を持つ親としてはごく普通の考え方ではないかなと感じます」(同) 問題は方針決定までの猶予はさほどないということだろうか。
懸念材料は
もちろん通常の受験であれば、1年以上先の話になる。
しかし高校生が志望大学を決める時期は早くなっているようだ。
リクルート進学総研が公表している「リクルート進学総研2022」によれば、進学先の情報収集は年々早期化の傾向にあるのだという。
高校1年生の時点で大学から資料を取り寄せる学生も決して少数派ではない。
2年生までに資料を取り寄せた高校生は60%以上、第一志望を決めた高校生は約27%とされている。万事を早めに決めて計画的に進めなければいけない皇族だけに、周囲も早めにいろいろな対応を想定する必要があるだろう。
「ただ、宮内庁の中には中学時代の“作文問題“をいまだに少し気にしている向きもいますね。コンクールで佳作に選ばれた作品の表現の類似性が指摘されました。直接関係はないものの、高校の合格発表のタイミングと重なっていたので、せっかくの合格という朗報に水を差すことになりました。今度はそういうアクシデントがないように祈るような思いで見守っています」(同)
普通の高校生ではありえない「公務」という負担があるだけに、周囲のバックアップが求められるところである。
デイリー新潮編集部
新潮社
2/2ページ
【関連記事】
秋篠宮さま 「日本動物園水族館協会」総会に出席 宇部
秋篠宮さま 「日本動物園水族館協会」総会に出席 宇部|NHK 山口県のニュース
配信より
秋篠宮さまは、23日から山口県を訪れ、宇部市で開かれた「日本動物園水族館協会」の総会に出席されました。
秋篠宮さまは、全国の140余りの動物園や水族館が加盟する「日本動物園水族館協会」の総裁を務められていて、宇部市内で開かれる総会に出席するため、23日から2日間の日程で山口県を訪れています。
総会で、秋篠宮さまは、近年は動物園や水族館でも動物の保全活動や福祉が重要な課題として求められているとして、「これら諸課題の解決や総会のテーマである脱炭素の実現に向けて、今まで以上に議論を重ね取り組んでいただきたい」と述べられました。
秋篠宮さまの山口県への訪問は、平成30年10月、山口ゆめ花博の会場で行われた「全国都市緑化祭」の式典に出席するために訪問されて以来、4年7か月ぶりです。
【秋篠宮さま 白鳥の飼育施設を視察】
23日は、総会に出席したあと、「ときわ公園」にある白鳥の飼育施設を視察されました。
この中では、宇部市常盤動物園協会の白須道徳 動植物管理監が12年前(平成23年)に園内で鳥インフルエンザが発生し、白鳥が処分されたものの、市民の要望などもあり、飼育が再開されたことを説明したということです。
秋篠宮さまからは「このような狭い場所で繁殖させる施設が他にありますか」と質問があり、全国でもこうした施設はないと伝えると、うなずかれていたということです。
説明を終えた白須 動植物管理監は、「宇部市のシンボルである白鳥が復活しつつあることを殿下に知ってもらえた。以前のようにはいかないが、何とか繁殖をさせて数を増やしていきたい」と話していました。
秋篠宮さまは24日、「ときわ動物園」を視察し、東京に戻られます。







