【1億4000万円着服問題】周南市長「再発防止にむけ出来ることを…」市監査委員に監査要求 

【1億4000万円着服問題】周南市長「再発防止にむけ出来ることを…」市監査委員に監査要求 (kry.co.jp)

配信より

 

山口 2023.07.21 00:00

周南市文化振興財団でおよそ1億4000万円が着服された疑いがある問題で財団理事長の藤井律子周南市長はきょう(21日)の定例会見で「再発防止に向けいまは出来ることをなんでもやっていかなくてはいけない」などと話しました。

この問題は、周南市文化振興財団の職員ら2人がコンサートの売上金などおよそ1億4000万円の着服に関与した疑いがもたれているものです。

財団理事長の藤井律子周南市長は、定例会見で「本当に非常に残念な思いでいっぱい 再発防止に向けてはいまは出来ることをなんでもやっていかなくてはいけないという気持ち」などと話しました。

周南市では、ことし3月にもふるさと振興財団でおよそ280万円の横領が発覚しています。相次ぐ不祥事に,周南市ではきのう(20日)付で地方自治法第199条7項などにもとづき外郭団体10団体と周南市公立大学の監査を市監査委員会へ要求しました。

市長が第199条7項などにもとづく監査要求を行うのは少なくとも周南市発足後はじめてということです。

また公益財団法人の認定を行う県も立ち入り検査を検討しています。

 この問題をめぐってはきょう、市議会企画総務委員会でも取り上げられ「全容解明を求める決議」を全会一致で可決しています。市議会では今月31日、会派代表者会議で特別委員会の設置について話し合う予定です。

 

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