福岡 大分に大雨特別警報 最大級の警戒を

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福岡 大分に大雨特別警報 最大級の警戒を | NHK | 気象

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九州北部は記録的な大雨となっていて、福岡県と大分県には大雨の特別警報が発表されています。

 

5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で、九州北部ではすでに川の氾濫や土砂災害が発生しています。


最大級の警戒が必要で、少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

 

九州北部は記録的な大雨となっていて福岡県と大分県には大雨の特別警報が発表されています。

5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒をしてください。

各地で川の氾濫や土砂災害が発生していて少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

気象庁によりますと、本州付近に停滞する前線の活動が活発になっている影響で、

 

九州北部や中国・四国地方に発達した雨雲が流れ込み、

 

明け方以降福岡県、佐賀県、大分県で線状降水帯が相次いで発生するなど

 

九州北部で記録的な大雨となっています。

気象庁は福岡県の朝倉市と久留米市、うきは市、八女市、添田町、東峰村、

 

大分県の日田市、中津市に大雨の特別警報を発表しました。

特別警報は5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報です。

福岡県と大分県では数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっています。

九州北部では非常に激しい雨が降り続いていて、

 

午前10時までの1時間には

 

▽大分県日田市で66ミリ、

 

▽福岡県八女市黒木町で51ミリを観測しました。

午前10時までの24時間の雨量は▽福岡県の英彦山で412ミリ、

 

▽福岡県久留米市の耳納山で372.5ミリ、

 

▽福岡県朝倉市と大分県中津市耶馬溪で312.5ミリにのぼり、

 

それぞれ平年の7月1か月分に匹敵する雨量となっているところもあります。

福岡県と山口県、佐賀県、大分県、広島県では、

 

土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

大分県を流れる山国川上流部と花月川、

 

佐賀県を流れる徳須恵川、福岡県を流れる小石原川、福岡県を流れる巨瀬川、

 

佐賀県などを流れる城原川・佐賀江川では氾濫発生情報が出ました。

また、福岡県と佐賀県、大分県、山口県ではほかにも氾濫危険水位を超えている川があります。

九州北部・夕方にかけて非常に激しい雨おそれ

今後の見通しです。

前線は11日にかけてほとんど位置を変えずに停滞する見込みで、

 

西日本と東日本の日本海側を中心に大雨が続くおそれがあります。

特に、九州北部と山口県では10日夕方にかけて

 

局地的に1時間に70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

11日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、

 

▽九州北部で200ミリ、

 

▽山口県で180ミリ、

 

▽中国地方で100ミリと予想されています。

福岡県や佐賀県、大分県ではすでに川の氾濫や土砂災害が発生していて最大級の警戒が必要です。

屋外の移動が危険な場合には建物の2階以上や山の斜面から離れた部屋など

 

少しでも命が助かる可能性が高い行動をとってください。

すでに安全な場所にいる人は引き続き避難を続けてください。

 

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保守王国「福岡」で相次ぐ“自民分裂”騒動 背景に「麻生太郎」副総裁の“終活”問題

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保守王国「福岡」で相次ぐ“自民分裂”騒動 背景に「麻生太郎」副総裁の“終活”問題(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

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公認を得られなかったとしても

 そこにきて、新たにもうひとつ、分裂選挙となりそうな選挙区が発生したのだ。 「福岡4区です。ここは9区、10区とは違い、先の衆院選では自民党の宮内秀樹代議士が勝っています。普通に考えれば揉めることもなく、現職が再びそこから出馬するのですが、なんとここにも自民党系の地元県会議員が出馬を表明したのです。この県会議員は、2012年の選挙の際も名乗りを上げたものの、選考の結果、宮内氏が選ばれた。今回はその時のリベンジとばかりに改めて名乗りを上げたわけです。しかも今回は、“公認を得られなかったとしても無所属として出馬する”と公言。こちらも、分裂やむなしのムードが一気に高まっています」  9区、10区に続いて4区まで。ここまで分裂が続く背景には、何があるのか。地元関係者が声を顰める。 「自民党の副総裁を務める、福岡8区選出の麻生太郎氏の存在です。そもそも、北九州市長選が分裂になったきっかけは麻生氏でした。麻生氏は、北九州市長に当選した武内和久氏とかねて親交があり、そんな武内氏が出馬することを知り、自民党が推薦した候補を“応援しない”と宣言。静観を決め込んだのです。それを察した麻生系の地方議員が武内氏を応援したというわけ。つまり、9区、10区から出ようとしている北九州市長側の候補者は、麻生氏側ということになります」

味方がいない

 さらに、 「無所属でも福岡4区から出ようとしている地元県議も、麻生さんと昵懇。彼の出馬を暗に許し、後押ししたのは、麻生さんだったのではと囁かれているのです。麻生さんは地元・福岡に、少しでも多くの麻生派の国会議員を誕生させようとしているのです」  その理由はといえば、 「意外に思えるかも知れませんが、現在、福岡県選出の衆議院議員で、麻生派に属しているのは、福岡1区の井上貴博代議士一人だけなのです。総理経験もある自民党の重鎮で、大派閥の領袖でありながら、地元に味方がここまでいないのは珍しい」  それにしても、地元で麻生派を増やそうと思えば、これまでもチャンスはあったはず。なぜここにきて派閥拡大を狙っているのか。 「麻生さんも今年9月で83歳。いよいよ、代替わりが近づいていると言われています。その後継と目されているのは、息子の将豊(まさひろ)氏。現在、麻生家が経営する『麻生商事』の社長を務める38 歳で、今年1月から日本青年会議所(JC)の会頭を務めています。プライベートでは2015年に北九州市の開業医の娘と結婚。渋谷区にある麻生家の豪邸で、盛大な披露宴を執り行ったことでも話題になりました。本人は気のいいお坊ちゃんといったタイプで、金持ち経営者の友人も数多く、彼らと夜の六本木で遊んでいるようです」  その一方で、 「将豊氏は政治にはこれまでほとんどタッチしておらず、麻生さんが引退した後、いきなり選挙を戦えるのかと、後援会は頭を抱えています。それでもタイムリミットは刻一刻と迫っているわけで、それを一番よく知っているのが他ならぬ麻生太郎さんだということ。自分が現役でいる間に、地元に麻生派の議員を少しでも増やし、地盤を固めた上で、将豊氏に譲りたいという親心の表れであり、麻生氏の政治家としての、“終活”なのではないでしょうか」

 

デイリー新潮編集部

 

新潮社

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最終更新:デイリー新潮