【大雨情報】山口県含む九州北部地方 10日夕方にかけて大雨のおそれ 気象台「災害の危険度高まる」(山口、福岡、大分、佐賀、熊本、長崎県)10日午前5時発表

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【大雨情報】山口県含む九州北部地方 10日夕方にかけて大雨のおそれ 気象台「災害の危険度高まる」(山口、福岡、大分、佐賀、熊本、長崎県)10日午前5時発表|TBS NEWS DIG

 

テレビ山口

 

 

福岡管区気象台は10日午前5時ごろ、大雨に関する情報を次の通り発表しました。

 

九州北部地方では、線状降水帯による猛烈な雨が続いています。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

 

 梅雨前線は対馬海峡付近に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが続いているため、大気の状態が非常に不安定となっています。線状降水帯が発生し、災害の危険度が非常に高まっています。


 九州北部地方では、10日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。


 これまでの大雨により、広い範囲で地盤が緩んでいるため、土砂災害の発生する危険度が高い状況が続く見込みです。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

 

<雨の実況>
 降り始め(6日23時)から10日5時までの降水量(アメダスによる速報値)
 山口県
       宇部 252.0ミリ
 福岡県
   添田町英彦山 368.0ミリ
 佐賀県
    佐賀市北山 380.5ミリ
 大分県
   日田市椿ヶ鼻 321.0ミリ
 長崎県
       松浦 217.5ミリ
 熊本県
  南小国町赤馬場 161.0ミリ

<雨の予想>
10日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 山口県 70ミリ
 福岡県 70ミリ
 佐賀県 70ミリ
 長崎県 60ミリ
 大分県 70ミリ
 熊本県 50ミリ

10日6時から11日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 山口県 180ミリ
 福岡県 200ミリ
 佐賀県 200ミリ
 長崎県 120ミリ
 大分県 150ミリ
 熊本県 120ミリ

<防災事項>
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

 

 今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。

 

私のコメント :  令和5年7月10日、福岡管区気象台は10日午前5時ごろ、大雨に関する情報を次の通り発表しました。九州北部地方では、10日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害の発生する危険度が高い状況が続く見込みです。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

 

令和5年7月10日、島根県庁に連絡を入れて、島根県 文化国際課長 山本様と私は、対談した。

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「なぜ?49本をバッサリの計画」 国宝・松江城の天守近くの樹木 切らざるを得ないワケとは? 島根県・松江市

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「なぜ?49本をバッサリの計画」 国宝・松江城の天守近くの樹木 切らざるを得ないワケとは? 島根県・松江市|TBS NEWS DIG

 

山陰放送

 

「なぜ?49本をバッサリの計画」 国宝・松江城の天守近くの樹木 切らざるを得ないワケとは? 島根県・松江市 | TBS NEWS DIG (1ページ)

配信より

 

国宝・松江城を中心とする松江城山公園で、天守に近い49本の木が伐採されることになりました。いったい、どうしてなんでしょうか。

国宝・松江城。別名・千鳥城とも呼ばれ、国際文化観光都市・松江を象徴する存在です。その松江城での一挙49本の木の伐採が明らかになったのは9月22日でした。

松江市 上定昭仁市長 記者会見
「国宝松江城天守防火対策事業についてです。天守の東側の樹木の伐採についての計画についてご説明をさせて頂きます。」


伐採計画について、市の担当者は・・・。

松江市 松江城・史料調査課 飯塚康行課長
「国宝天守の松江城、これをですね、良好な状態で後世に伝えて行くために必要なことだと。」

市が伐採を決めた背景には首里城などの火災があります。江戸時代の城は軍事施設でもあり見通しを悪くする樹木はほとんどありませんでしたが、明治以降に公園として利用される中で木が植えられ、今では3206本あるといいます。

飯塚課長
「かなり園路(道)の方に傾いておりますので、危険性があるという風に思います。」

伐採されるのは天守に近く、強風で倒れたり、落雷で燃えると延焼のおそれがあったりする49本、全体の1・5%の木です。この中には樹齢150年以上と思われる巨木4本が含まれます。さらにはこんな状態の所も・・・。

(リポーター)
「石垣がかなり出っ張って来てしまっていますし、石と石との間がかなり空いてしまっています。これはちょっとすぐ崩れてしまうかも知れませんね。」
飯塚課長
「そうですねえ、そういう風に思います。」

木の根が裏側から押す形になり石垣を崩すおそれがあるのです。

飯塚課長
「現在樹木で遮られて見えない天守が見えて来る。築城当時の景観が蘇るという、そういった効果もあるかと。」

市が作った伐採後のイメージCGでは、現在は全く見えない天守が北側からも見えるようになっていて、松江歴史館や塩見縄手への観光客の回遊が増えることも期待されています。

市は今年度中に伐採を行い、合わせて城の中の火災報知機やスプリンクラーなどの防災設備を更新することにしています。