【速報中】島根 山口 48時間雨量200ミリ超 土砂災害等厳重警戒

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【速報中】島根 山口 48時間雨量200ミリ超 土砂災害等厳重警戒 | NHK | 気象

配信より

 

前線の活動が活発になっている影響で、九州北部や中国地方では再び非常に激しい雨が降り、島根県や山口県ではこの48時間の雨量が200ミリを超える大雨となっています。


これまでの雨で地盤が緩み、水位が高くなっている川があり土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、引き続き、安全な場所で過ごすようにしてください。

気象庁によりますと、本州付近に停滞する前線の活動が活発になっている影響で、9日朝から再び九州や中国地方で雨が強まっています。

正午までの1時間には
▽島根県の石見空港で48.5ミリ、
▽熊本県菊池市では38ミリの激しい雨が降りました。

正午までの48時間に降った雨の量は
▽松江市鹿島で247ミリと平年の7月1か月分を上回っているほか、
▽島根県出雲市や
▽山口県下関市などでは200ミリを超える大雨となっています。

山口県と広島県、島根県、福岡県、それに大分県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

広島県と山口県では氾濫の危険性が高まり、「氾濫危険水位」を超えている川があります。

11日にかけて日本海側で大雨長引くおそれ

前線は11日にかけてほとんど位置を変えず停滞し、活動が活発な状態が続く見込みで、西日本から東北にかけての日本海側を中心に、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨が長引くおそれがあります。

10日昼までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
▽九州北部で180ミリ、
▽中国地方で120ミリ、
▽北陸で100ミリ、
▽東海と近畿、四国、関東甲信、東北で80ミリ、
▽九州南部で50ミリ
と予想されています。

また、11日昼までの24時間には
▽九州北部で100ミリから150ミリ、
▽東北と関東甲信、北陸、近畿、中国、四国で50ミリから100ミリ、
▽東海と九州南部で50ミリ
と予想されています。

さらに、12日の水曜日の昼までの24時間には、九州北部と中国地方、北陸、関東甲信、東北で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。

九州や中国地方ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいたり、川の堤防や護岸が損傷したりしているところがあり、今後、雨が強まると土砂災害や川の氾濫などの災害の危険度が、急激に高まるおそれがあります。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。雨の降り方や自治体からの避難の情報、最新の気象情報を確認し、山の斜面など危険な場所には近づかず、引き続き、安全な場所で過ごすようにしてください。

 

私のコメント :  令和5年7月9日、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。雨の降り方や自治体からの避難の情報、最新の気象情報を確認してください。