台湾南部で2日間に9回の地震 気象局「今後2週間はM4以上の地震に警戒」

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台湾南部で2日間に9回の地震 気象局「今後2週間はM4以上の地震に警戒」(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース

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中央社フォーカス台湾

中央気象局提供

 

(台北中央社)9日夜から10日夕方にかけ、

 

南部・高雄市と屏東県の境界付近を震源とする地震が9回発生した。

 

目立った被害は確認されていないが、中央気象局は10日午後、

 

今後2週間はマグニチュード(M)4以上の地震に注意するよう呼びかけた。 

 

同局によれば、地震は9日午後9時58分、同11時19分、10日午前3時51分、

 

同8時28分、同午後1時26分、同31分、同4時55分に2回、同5時17分に発生した。

 

震源はいずれも屏東県三地門郷や高樹郷、高雄市茂林区など。地震の規模は最大でM5.3、

 

最大震度は三地門などの震度4だった。 

 

同局地震観測センターの陳国昌主任はメディアの取材に、

 

M5.3の地震の震源は潮州断層の北側に当たり、

 

潮州断層との関連性を排除できないとの見方を示した。 

 

行政院(内閣)原子能委員会(原子力委員会)によると、

 

各原子力発電所は正常に運転しているという。 

 

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)

 

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